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研修『子どもの支援の学び』を受けて

スローインファーストアウトの様に、対になる言葉は、対義語でなければならないと勝手に思い込んでいた。(大きい→小さい・広い→狭いの様に)


昨日、保育の研修『子どもの支援の学び』を受けて来た。

保育士の言葉による声掛けでは、イメージが掴みにくいお子さんには、
視覚になどによる実践的な支援のアドバイスもいただいた。

『見る』ことは子どもに取って理解しやすく、
理解しやすいということは、
保育園で安心して生活出来るということ。
子どもが現在を最も良く生きること。

どこか不安でドキドキ、オロオロして過ごすなんて
大人だって、落ち着かない。

人に意識を向けることが苦手な子どもなら、言葉以外のやり取りでも大丈夫。次は給食だよと言いながら、給食の絵が描いてある『カードを渡す』『もらう』のやり取りもまた楽しい。他にも、表情を描いたカードや
1日の流れを描いたカードなど様々なカードがある。

子ども自身の『色々な気持ち』・『やりたいこと(やりたくないこと)』をこちらが理解しやすい方法の一つとして、絵カードを使っていけたら。

友達、先生、大人に向けて、子どもが、自分の要求を伝えていく手助けをする支援は、子どもが、自分自身の困りごとに
『助けて』や『手伝って』などのヘルプの出し方を育むこと。
それは将来を生きる力の基礎となり、
生きる力は、子ども達の未来を創り出す。

好きなこと・得意なことから始めよう。
一回目で、出来なくても全く動じない。
何度でも繰り返し挑戦している姿を見守っている。

ゆっくりインプットして、ゆっくりアウトプットする。

スローインスローアウトでいい。

『自分で出来た』を味わおう。
『自分が好き』と思えるイメージが待てますように
そんな素敵な関りを築いていきたい。

学びを終えて、改めて思う。『子どもの笑顔を守りたい。』


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