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子どもの父親が病に倒れて(脳出血)身体に障害を負いました。 担当医に、必ず障害は残ると言わ…
母さんの日記帳にはまだ沢山の白いページを残していた パラパラと何気なくめくった最後の方…
ずうっと貧乏だった。 わたしの小さい時から続いている。 親はブルーカラーの労働者、秋田の田…
「わたしの何を聞きたいのさ…職場の事務所がブラックで、辛くて1ヶ月で辞めたヘタレ人間です…
保育園勤務早番のシフトの日、陰に隠れて部屋の様子を伺う路瑠に 園長先生が「路瑠せんせい、…
路瑠は、恋する度に思うことは 『わたしはからだに触れられることが苦手なんだ』 スキンシッ…
路瑠は情が移り易く、人の顔色を伺いながら相手に合わせる癖がある。 好きな人なら尚更、嫌なところには見ないふりして、 良いところだけを見て、盲目的に好きになろうと努力する。 よく言うと『相手に合わせる人』悪く言えば『自分がない人』 路瑠が初めて付き合った元彼は、甘えん坊だった。 ふと見せる淋しそうな仕草に、何故だか互いに惹かれあった ふたりで空っぽの心を埋めようと 子猫のように恋をした。 「いつか結婚しようね」と彼が囁く言葉も心地よかった。 手足が細っそりと長く、腰に手をま
投稿作品『僕の中に路瑠がいる』の番外編です。 路瑠が小学校の頃、保育士になりたかった思い…
あらすじ 僕は路瑠に恋してる。 部屋を整理していると偶然見つけた日記帳、 僕の知らない母の…
母は何故か鍋が洗えない‥。 「えぇ?」何で鍋が洗えないの?とびっくりされるかもしれない‥…
文章を読んでくれた友達が 『好き』と言ってくれた箇所を紹介します(少し変えてあります) …
小さな命を授かってわたしはお母さんになりました。 やっと思い描いていた『温かい家庭を築く…
義父の事業をたたむことにしました。倒産です。義父個人も自己破産することにしました。 今か…
「一旦休もう」路瑠はそんなことを思っていました。 実家は何も言わずに、わたしが帰ってくることを受け入れてくれました。 路瑠の大変な状況を薄々気付いていて、励ますつもりで 「頑張れ」と父は声をかけてきたましたが‥ その心遣いがとても嬉しかったけれど‥ 「人一倍頑張っているのに何をこれ以上頑張ればいいの‥ これ以上は頑張れないよ!!」とうつ伏して 「あ”ぁー」と号泣しました‥。 それ以来、父も母もわたしには何も言えなくなりました‥。 もう姉も弟も独立していない実家‥わた