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【お願い】アイドルファンインタビューに関して

以前Twitterで軽く募集した、好きなアーティストとアルバムについてお聞きするインタビュー企画ですが、ありがたいことにこれまで10人くらいの方からご協力のリプを頂いています。

2023年3月25日現在、4名の方々とは個別にインタビューさせて頂いたのですが、記事として書いていい範囲の判断について食い違うことがたまにあり(こちらの思慮の浅さもあります)、ご迷惑をおかけすることもあったので、線引きやこちらのスタンスを明確にすべきと思い、この記事に残します。

インタビューを受けていただくにあたり、以下の3点を事前にご判断・了承いただきたいと思っています。

①お名前(SNSのハンドルネーム)を出していいですか?
②どの範囲まで語っていただけますか?
③多少の事実関係のゆらぎは許容していただきたいです。

今後ご協力いただく方、あるいは「この人!」という方にはこちらから直接ご連絡してお願いすることもあろうかと思います。
興味を持ってくださっている方も含め、ご覧いただけると幸いです。

①名前を出してもいいですか?

まず、本企画は「好きなアイドル(アーティスト)とオススメの1枚」というコンセプトにはしていますが、これは話の筋道をある程度くっきりさせておいた方が聞かれる側としても話しやすいだろうしこちらとしてもまとめやすいだろうという、便宜上のタイトルのようなものです。
そのため、1時間(大抵の人は1時間を超えると思います)のインタビューにてお聞きすることはそのタイトルの内容にとどまりません。
多岐に渡ります。例えば…

・ハマったきっかけは?
・今までどんなアーティストを経由してきたのか?
・どういった音楽の聴き方、ライブの見方をしてきたのか?

SNSに住んでいる場所や職業、年齢などを公開されている方に関しては、公知のものとしてそれに関連した質問を踏み込んで聞きすることもあるかもしれません。

いたずらに個人情報を抜きだしてやろうという意味合いではなく、最終的にオススメのアルバムを語っていただくときにインタビュイーの方の輪郭がハッキリしていた方が読み物として面白く、単にアルバムの良さだけを平板に語るよりも読み手が理解しやすいだろうという個人的なこだわりです。

そのため、出来ればSNSのユーザー名も明記の上記事にしたいというのが本心です。
通りすがりの登場人物Aだと伝わるものも伝わりにくい。
そう考えています。

もちろんこれはこちら側の勝手な要望であり、強制するつもりはありません。
個人のTwitterのアカウント名は、こと狭いライブアイドル界では実名以上の影響力を持っている場合も大いにあります。
推しに"監視"されている方や、ファン同士のコミュニティーの中で下手に深堀されてイメージを損ないたくないという方もいらっしゃることと思います。
匿名表記でも構いませんが、ただその場合は前もって仰って頂けると非常に助かります。

②どこまで書いていいですか?

インタビューを受けてくださるのはほとんどが初対面の方ですが、好きなものについて語っていただくわけで、多少の緊張はありつつも皆さん時間いっぱいまでスラスラと語ってくださります。
その中には(自分が誘導してしまう部分もあるのですが)捉え方によっては誰かが気分を害したり、その方のイメージに傷をつける可能性がある内容もあったりします。
自分としても日々ライブレポを書いているのですが、そこに書く基準は「書かれた内容を万が一そのアイドルが見ても嫌な気持ちにならない」かどうかとしています。
もちろん何かを書き残す以上誰かを嫌な思いや複雑な気持ちにさせてしまう可能性はあるわけで、努力しても100パーセント防げるものでも無いのですが、たとえば「上から目線のコメントをしない」「ミスをあげつらったり批判的なコメントをしない」などは心がけています。

インタビューを文字起こしして使える部分を判断する場合にも、当然ながら自分なりの基準をもって切り取らせていただいています。

その中で、もしかしたらこちらの線引きの閾値が低くてインタビュイーの方の「出して欲しくないライン」を踏みにじってしまっていることもあるかも分かりません。

齟齬を防ぐために原稿チェックをお願いしてもいいのですが、さほど自分の記事のビュー数が多くないことと「あくまで趣味であり仕事ではない」という個人的なスタンスから、基本的にはしない方針です。

そのあたりをご理解いただいた上で、語っていただいているなかでグレーな部分がありましたら、「オフレコで」など明言していただけないでしょうか。

繰り返しになりますが、明らかな悪口や、内部に精通しているからこそ分かりえる細かい情報など、どう考えても出せないものは、あえてオフレコでと言われなくても端から書く気もありません。
問題になって来るのは、「どちらとも取れる内容」だと思っています。

仰っていただいたことを歪曲して提示することはございません。
線引きの常識的な基準も、日々物を書いているが故に最低限は備わっていると思っています(勘違いかもしれませんが…)。
過去の自分のインタビュー記事もあるので、ご不安なようでしたら目を通していただいて聞かれるポイントやまとめ方など、なんとなく把握していただけると助かります。

基本的には、「喋っていただいたことは全て記事になる可能性がある」ことをご理解いただきたく思います。

③事実関係のゆらぎ

結論的には、「映像作品のインタビュー」と思ってお引き受けいただけると助かります。

多くの場合ライブアイドルという小規模な界隈を題材にする以上、情報が不確かな場合が多いです。
こちらとしても、語っていただいた内容はウィキや過去のネット記事、あるいはTwitterを遡って一通り確認はするつもりですが、先述の「仕事ではない」という立ち位置であること、また情報源がパッと見では見つからなかったり昔のものは削除されていることがあります。

ただ、こちらとしては「語っていただいたことがその人にとっての真実」だと思っており、ある程度の揺らぎや不確かさはご了承ください。

以前には、喋っていただいた内容をそのまま事実として載せたら「そうとも言いきれないからぼかして欲しい」というリクエストもあったのですが、インタビュー時の口調から断定的なニュアンスを感じたのでそう書いたまでであって、出してから訂正されても…と思ったのですが、そのあたり寛容で頂けると助かります。

あくまでこの記事はオタクの趣味であり、塵1つない情報を提供するジャーナルではございません。

TVやYouTubeのインタビューや対談では、カットや前後の入れかえ、時に規制音などはあっても、語った内容を改変することは出来ないはずです。
出してほしくない箇所や真偽が怪しい箇所は不安であれば削除するしかありません。
テロップで訂正や?を入れるのもあるのかもしれませんが、耳のみから情報を得ている方は分かるわけもなく、すべてをフォローしているとも言いきれません。
収録するのは音声のみですが、このインタビューもそうした対談動画のつもりで受けていただきたいと思っています。
繰り返しますが、こちらは語っていただいた内容がその方にとっての真実だと捉えていますし、多少間違っていたり思い込みだったりしたとてその方のネガティブイメージにつながるとは全く思いません。

正直ここまで堅くするつもりもなかったのですが、やはりみなさん深くアイドルオタクをされているだけに他のファンの方や推しメンなどしがらみが多いようで…
これは完全に自分の想像力不足でした。

いつもの癖でダラダラと書いてしまっていますが、とはいえ楽しい企画です。
基本的には何も制限を設けず、フリーで語り合う充実した時間にしたいと思っております。

申し訳ありませんが、ご理解ご協力をよろしくお願いします!

(2023年3月25日追記1)


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