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BTSって何?から、まんまと無限沼にハマった話。

私は流行りモノに疎い。K-POPも食わず嫌いをしていた。

Dynamiteという曲が大流行したこと、防弾少年団という名前くらいは知っていて韓国旅行の時も彼らの広告をそこらじゅうで見かけたけど映像を観たことは一度もなくて、BTSが何を指すものなのかは私にとって朧気だった。

今年某日4歳の甥が音楽に合わせてふにゃふにゃ踊っていて、なんの曲?と聞いたらBTSの「Butter」だったというありふれたきっかけで初めてBTSの動画を観た。

観たのはこのパフォーマンス版の動画。公式MVではないらしいけど個人的に「BTS初め」となった尊い作品。初見で多幸感が体内を巡った、あの新鮮な感覚がよみがえる。サムネイルが既に芸術…

楽曲に合わせたあまりにも魅力的なダンスに秒で惹き込まれ今更すぎるほどのタイミングでBTSというものを認識し、そしてずるずるハマる過程が我ながらチョロいなーーーー!

真っ先に惹かれたのはダンス。全員が「魅せ方」の技術者そのものでパフォーマンス力に惚れ惚れした。よくあるビジュアル推しのアイドルグループだという偏見を持っていたけどとんでもない。キャラ立ちする声と歌唱力、Butterの楽曲と彼らのダンスのコンボが生み出す魔法に一瞬で取り込まれた。

サビの部分で足を前後させる動きがとてもキャッチーで、それこそバターのように滑らかで美しく、マイルドで柔らかい色合いの衣装が白基調の背景に溶け込みながら全体的な統一感を見せる反面、個性が大爆発している状態。なにこれ…

それからというものBTSのMVやバラエティ動画を暇さえあれば観漁っていて、そのたびに感動したり震えたりニヤついたり、とても幸せな時間を過ごしているアラフォーの私がいる。

メンバーの顔や名前、年齢など何ひとつ基礎情報を知らなかったのに、30日経った今、"JIN、SUGA、J-HOPE、RM、JIMIN、V、JUNGKOOK" という名前の羅列だけで既にカッコいいメンバー名と、その顔が一致するまでにはなった。

そして世界中の多くの人から愛されている彼らの人柄の一部に触れることができている。

動画のコメント欄には、ホソクやらユン爺やら、私が学んだものとは違う、ARMY(BTSファンの通称)からの愛ある呼称で溢れていたりメンバーの中でもこの2人のコンビが最高!みたいなカテゴリが存在したり更にはその関係性に萌えながらどのコンビが好きかで盛り上がっていたり知らないことがまだまだ山積…と向学心すら芽生えている。好きなものは吸収も早い。

この調子で彼らを知れば知るほどおそらく今後特定のメンバーに惹かれたり誰か一人への思い入れが強くなりそうな予感がしてきたので、まだ何色にも染まってない「フラットにみんなすき」という真っ白な段階の今、どうしても敬意をこめて各メンバーへの感想を綴りたい衝動に駆られた。

あまりにも長くなりそうなのでこれは個人別に記事に書くことにした。
誰かにハマるかもしれない結末含め、書くのが今から楽しみで仕方ない。とにかくみんな違ってみんな素敵。

彼らの曲も原点もヒストリーも、まだまだ知らないことが多すぎて、もう何年も彼らと並走しているというベテランARMYの皆様に敬意を表しつつ、「誰かを愛するのに期間は重要じゃない」というSUGAの名言を胸に、今日も今日とて動画を観て楽しく知っていきたい人々。それがBTS。

このグループには表現の範疇を超える魅力がある。


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