10/08~10/19のランダム日記
みなさん。こんにちは。
この投稿に来て頂きありがとうございます。
もう秋になりそうですね…。この時期になると金木犀の匂いがするのかなと思っていましたが、鼻が悪いのか全然匂いがしない…。
このままだときのこ帝国の金木犀が聴けない…。
そんな日々を過ごしていく中で日記を書いていました。
少し雑ではありますが、最後まで読んでいただければ幸いです。
それではどうぞ!!
10/8
昨日、文章を投稿した。やはり誤字が多く、構成も大雑把なため、昼休みや空いた時間に何度も修正した。それでもやはり大雑把な感じがする。それでも、8月から一歩を踏み出せたように感じる。noteは多くの人が投稿しており、様々な文章に出会えることが楽しいし、投稿の手間が少ないため、パソコンやスマホがあればすぐに投稿ができる。しかし、その反面、手軽さゆえにすぐに投稿してしまおうと焦って文章を書いてしまうため。自分の文章を見直す時間がない。それゆえに、誤字や脱字が多くなってしまう。便利さは本当にいいことなのだろうかと考えてしまう…。
今日は雨の日だった。しかし、ゲリラのような強い雨ではなく、細かで軽やかな雨だった。そのおかげもあって、通勤はそんなに重たい気持ちにはならなかった。それでも、雨が続くせいか昼とは真逆に夜は冷える。その冷えが、おなかの調子を崩してしまう。こういう日が続くと気持ちも重たくなってしまう。でもどこかで改善しないと思いながらも、なかなか調子を取り戻すことができなかった。家に帰ったときに、飲んだ豚汁が胃から体を温めてくれ、自分のおなかと心を整えてくれた。やはり、温かいものは疲れたときに飲むと癒しの効果を与えてくれる。少し豚汁が残っているので、明日会社に持っていこうと思い、タッパーに入れ冷蔵庫に入れる。明日の天気は晴れるらしい。それでも、お昼に豚汁を飲むのが楽しみだ。
10/11
10月9日は豚汁を電車に置き去ってしまった。それに気づいたのは改札の前でもう手遅れだった。豚汁はどこに行っているのだろうか、今頃他の人に食べてもらっていたらいいのだが、そんな勇気のある人はいないだろう。お昼に具たくさんの温かい汁物で心をいやそうと考えていたが、コンビニの味噌汁で妥協するしかなかった。
しかし、その翌日の帰り、幸いなことに推しのカップルがいた。そのカップルに出くわしたの6月ぐらいだっただろうか。そのカップルの男性は白いシャツに黒いチノパンツの格好のオードソックスな身なりで、女性は白いワンピースというなんとも初々しいカップルであった。最初は、「初々しいカップルだな」と横目でちらちらと見ていた。しかし、二人は目を合わさず、たどたどしく会話している姿を見た瞬間、胸のときめきが止まらなくなり、「これは推すしかない」と一新の決意をした。その後、一度は出くわしたが、少し親密になって話しているような感じで、そこまで進展はない雰囲気だった。しかし、今回出くわしたとき、ブランドは違っていたが、白いダッドスニーカーのペアリングをしていた。それを見た瞬間、急に胸のときめきが止まらなくなってしまい、それを隠すのに必死だった。ジャケットやシャツではなく靴できましたか…。今まで、電車で見てきたカップルは明らかにわかるペアリングや、いちゃつく姿から爆速でわかってしまうくらいのカップルを見かけることが多くあった。しかし、そのカップルは、イチャつくこともあるが、さりげなく頭をよせあった後、すぐ離れてしまい、しゃべらなくなったりするという初々しさ…。おもわず拝んでしまいそうになったが、冷静になりスマホを見るふりをし続けた。しかし、そのカップルは途中の駅で降りてしまった。少し寂しい気持ちだったが、読書会の課題本を読んで過ごした。今日は、そのカップルには会えなかったが、もしあった場合はまた、近況を報告することにしよう。以上、帰り電車の近況でした。
10/14
一昨日と昨日の音楽博覧会がおわった。初日はCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINさんが主演。若さがありながらも中南米のリズムや楽器を取り入れた音楽を披露し、会場にどよめきを与えた。さすがは、細野晴臣さんの孫だ。一瞬で、会場を変えてしまう素晴らしい音楽だった。その後、菊池亮太さんやKIRINJIさん、羊文学さんが続いた。KIRINJIさんに関しては、小田朋美さんの歌声が堀込高樹の声と合わさり、新たなKIRINJIさんを見ることができた。また、羊文学さんは光るとき、More than wordsなどを演奏した。特にBurningは、ベースとギターがゴリゴリした音となっており、羊文学さんが新たな音を模索しているように感じた。その後、ASKAさんが登場し、昔から聞いていた方々だけでなく、若い世代にも響くような歌声を披露し、くるりさんへとバトンを渡した。くるりさんが登場した時に、Daniele Sepe さんとSHOW-GOさんが登場し、バラの花を演奏した。その後、様々な曲を披露したあと、最後に琥珀色の街、上海蟹の朝もSHOW-GOさんとDaniele Sepeさんが登場し演奏をし、一日目が終了した。
2日目は、プログラムが始まる前にmileit さんが体調不良のため、出演中止となった。その時、少し残念が気持ちになったが、来年に歌声を梅小路公園に響かせてくれることを期待した。しかし、mileit さんの穴を埋めるだけはなく、それ以上のパフォーマンスを見ることができた。まず、SHOW-GOさんが他のビートボクサーと比較できないような、ビートボックスの音と、きれいな高音から生み出されるメロディーが合わさった音楽を披露してくれ、観客の記憶に残るような演奏をした。次に登場したのが、ももいろクローバーZの玉井詩織さんとピアノで参加した武部さんだ、玉井さんの登場の仕方や音楽のチョイスなど、さすがアイドルだと感じた。最後に、くるりの岸田さんととなりのトトロを歌い、ファンだけではなく、子供の心をつかみ、出番は終了した。アイドルの優雅な演奏の後に続いたのが、平野和さんだ。この方は、オペラ歌手で、このフェスの為にウィーンまで飛んできた。シューベルトの魔王やファウストの戯曲などのクラシックの音楽だけではなく、島唄やRemember meなどの、Jpopの音楽も披露した。それも相まってか、観客も演奏の後に歓声の声を上げ、最後には涙ぐむ姿もみせた。このときに、音楽というものは国境やジャンルを超える力をはじめて感じることができた。さらに、それに続いて、Daniele Sepe & Galactic Syndicateさんの演奏も熱が入っていた。最初の一日目はおとなしい感じに言えたが、2日目は全てさらけ出すような演奏していたように感じた。特に、Galactic Syndicateさんのピアノ、ギター、ドラムのソロが素晴らしく、思わず声を出してしまった。それに負けじとDaniele Sepeさんが素晴らしいソロを披露し、音のボリュームを上がっていたように感じた。
そして、くるりの前トリをしたフジファブリックさんは、くるりさんに盟友と呼ばれたことに感慨無量だといっており、演奏により熱が入っていた。特に、ボーカル山内総一郎さんの掛け声を出し、会場を盛り上げようとする姿がみえた。最後に若者のすべてで締めくくり、くるりへとバトンを渡した。
くるりは、1日目に披露した曲だけではく、様々な曲を披露した。くるりの岸田繫さんも「このフェスはすごく良かった」というほど、完成度と熱量の大きいフェスとなった。
しかし、それだけを見ているだけではなく、開演前に梅小路公園を散策していたとき、川辺で子供たちが遊び、休憩所で談話をしている姿をよく見かけた。また、別のところでは、幼稚園児向けに英会話の青空教室を行っていたり、路面電車が走っていたりなど、地元に根付いて、地域の方々に愛されている場所なんだと感じた。その時にふと思ったのは、これを土木でできないだろうかと思った。町に溶け込んだ道路や用水路であり、地域の風土を残した住民から愛される道路や住宅地をつくれないか。そんなことを考えるようになった。でも、今の時代は、効率化ではなく、住民の方が快適に愛せるようなまちづくりが重要なのではないだろうか。道路の歩道で擁壁に座って談話をし、住宅街に誰かが演奏している音楽を住民が耳を傾けながら生活を営む。そして、住民主催のイベントがあり、それに集まる公園がある…。そんな、街ができたら素晴らしいのでないか。今回の音楽フェスのように、互いをリスペクトしながら、生活をすることは出来ないだろうか。そのようなことを今の職場で技術を磨きながら目指していきたい。そんなふうに思えた。明日から仕事がある。でも憂鬱な気持ちには薄れている。労働をするのはしんどいし、きついこともある。でもその先に新たな発見や繋がりを探せるますように。
10/17
最近、季節の変わり目と音楽フェスの興奮が収まってきたのか、心身疲れることが多くなった。仕事もはかどっているのかいないのかわからないそんな感じ。仕事の席も変わったが仕事場の環境が変わったかのように緊張してしまう。どこかに逃げたい。そんな気持ちもふつふつと残る。しかし、このままではいけないと思い、仕事場に推しや癒しを探すことにした。特に、推しをつくれば仕事も楽しくなるはずである。しかし、そんなにすぐに探せるほど、やわな人間ではない。確かに、自分は惚れやすい人間だ。でも、外見だけではなく内面も見て、推しを探すのがモットーな自分にとってはじっくり探さなければならない。今後は、推しと癒しの探訪を楽しむことにしよう。
10/19
今日は雨の多い日だったので、家でゴロゴロすることにした。とはいっても、くるりさんのブレーメンという曲が入ったCDを借りたくて、結局しとしとと降る雨の中、TSUTAYAに向かった。いざ店につくといろんなCDがあり、どれも魅力的なCDばっかりで、買い物かごがCDで溢れていた。特にYMOさんのアルバムや京都音楽博覧会にでていたフジファブリックさんとASKAさんのアルバム、今年の音楽博覧会には出れなかったmileitさんのアルバムなども借りてしまった。それでも、こういう宝探しのようなことは大好きで、無我夢中でCDを漁っていた。その後、家に帰ってカレーを作るためにスーパーで材料を購入し、カレーをつくって一日が終わった。
昨日、通勤の電車の中で、小沼理さんが編集した「みんなどうやって書いてるの?10代からの文章レッスン」を読んでいた。この本読むきっかけになったのは、SNSでこの本を紹介していた投稿をみて、文章が苦手な自分にピッタリではないかと思ったからだった。「文章を生業としている人はどのように考えて書いているのだろうか」とわくわくしながら読んでいた。しかし、最初の石山蓮華さんの「好きからはじめてみよう」の文章の後に、ランジャタイで有名な国崎和也さんの「スーパースター」の文章を読んだとき。驚きにあふれていた。最初からエンジン全開のフルスピードの文章で、脱線の繰り返しの文章に思わず「えっ、なにこれ…」と思ってしまった。しかし、その脱線が読めば読むほど味が出てきて、目を離せなくなってしまった。さらに、ギャグセンスも豊かなので、思わずにやけてしまった。読み進めていくと、こんな文章も書いていた。
この文章を読んだとき、「じゃあこの本の意味ないのでは」と頭に?を浮かべながら読み進めていった。しかし、中学の友達と会い、その友達に最後の別れのような言葉を告げられ、自転車で漕ぎだした展開に入った瞬間、ドラマのラストシーンを見ているかのような文章になり、懐かしさと今を生きる切なさが伝わってきた。その後に、このような文章を残している。
最後の最後に、こう締めくくってくるのかと思いつつ、文章の素晴らしさに、胸の高鳴りを抑えきれなかった。本当にそうだ。映画や本もそうで、自分の体験ではないことを目で通して感じている。だから、肌で感じた温かさや風の吹き抜ける感触、そこから感じた感情を文字や映像で伝えることなどほんの一部でしかないのだ。こんな心に釘をさしてくるような文章が書けたらどれだけ最高なのだろうか…。星野源さんとは違う、脱線の脱線の後に感情をこみあげてくれるような文章で締めくくれる才能に惚れ込んでしまう。それでも、これから自分がどんな文章を試行錯誤し、積み上げていけるのかが楽しみになってきた。これからだ…、これからだ…、心でつぶやきながらここで締めようと思う。
いかがでしたでしょうか。音楽博覧会も素晴らしかったですし。紹介した本も最高です。またランダム日記を投稿しようと思います。今は、詩集と小説を読んでいますが。長い間考えていた、「違国日記」の感想をいずれか書きたいと考えております。
また、突然投稿するかもしれませんが、その時はどうぞよろしくお願い致します。
ほな、さいなら~。