見出し画像

夏休みの過ごし方。

只今、夏休みの真っ最中である。期間は一週間。私の職場は祝日も出勤なので、三連休以上の休みはゴールデンウィーク以来だ。

待ちに待ったぜ!いぇーい!

と、テンション高めに喜んでいる割に、夏休みらしい事は何もしていないのだが。

まあでも涼しい部屋で心ゆくまでゴロゴロできる、それだけで嬉しいのである。

そして、ちょっと小腹が空いたら素麺でも茹でて「ふた束は多かったかな⁈でもいいや食べちゃお〜」なんて独り言をいいながらツルツルッと平らげて、結局お腹ぱんぱんになって「あ〜くるし〜」と、そのお腹をさすりつつ、またゴロンとソファに横になる。それが幸せなのである。

そんな安上がりな夏休みを満喫しながら、気が向いた時に『前から気になってはいたけれど、手をつけられずにいた、こまごまとした事』を片づけたりしている。

例えば、仕事に履いていく靴を洗ったり(炎天下のベランダに出しておいたら速攻で乾いた。改めて日差しの強烈さに驚いた)、適当にまとめてあるだけの光熱費の領収書なんかを整理したり(紙類ってなんであんなにすぐ増えるんだろう。あまりにも捨てる量が多くて、いちいち名前の部分を破るのも面倒なので家庭用シュレッダーを買ってしまった)あとは換気扇の掃除をしたりとか、そういう事を毎日ひとつずつ、急がずにやる。それだけで、すごく充実した休日って感じがする。

これぞワタシ的、究極の夏休みの過ごし方だ。


それから、他にもう一つ、今楽しんでやっている事がある。

それは韓国語の勉強だ。

去年、二十年振りに一人で韓国を旅した私は、一度挫折した韓国語をまた頑張ってみたくなり、この春から勉強を再開した。

普段は出勤前の、ほんの十五分程を学習時間にあてているのだが、休み中は(これも気が向いた時にやるから細切れだけど)トータルで一日一時間くらい勉強している。

挫折した前回とは違い、今回割と積極的に取り組めているのには理由がある。

前回は学生時代の英語学習の癖で、文法ばかり覚えようとしていた。しかし段々と書いて覚えるだけの勉強がつまらなくなり、結局辞めてしまった。なので今回は、(文法もやるけれど)発音練習をメインにした。これが正解だった。もう圧倒的にこっちのやり方のほうが面白い。やはり言葉も道具、声に出して使ってナンボである。

しかし残念ながら今年はたぶん、韓国に行く機会はない。というか次いつ行けるかも分からない。けど次に訪れる時は、前よりもスムーズに会話が出来るようになっていたいと思う。


夏休みも、もう後半戦。一週間なんてあっという間だ。

さっき日が暮れてからベランダに出たら、ほんの少し夜風が涼しく感じた。相変わらず昼間は暑いけれど、秋は案外、近くまで来ているのかも知れない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?