クラッシュクライシス
久しぶりにロックフェスに行ってきた。
真夏のお台場で一日だけ行われた、すごいメンツが揃った幻のようなフェスだった。
クラッシュクライシスのコンセプトは、ロックで世界の危機をぶっ飛ばそうぜ、というもの(たぶん)。
たまたま、ロック好きの相棒から、ありえないメンツが揃っためっちゃお得なフェスがあると聞き、それは行かねば、とチケットを買ったのである。
私は、父が昔ギタリストだったので、エレキギターを子守唄に育った。だから、エレキギターの音色が大好きである。
ロックは全然詳しくないけど、なんかすごいメンツが揃ったのだな、というのはわかる。演奏がすごい。ギターの音色が嵐のように会場を駆け巡る。
大地を揺るがすようなドラムが心臓にドンドンと響く。そのうち、自分の心臓の鼓動なのか、ドラムの音なのか、心臓自体がわからなくなってしまったようで、変に胸が苦しくなった。不整脈?
あまりに暑い日だったので、インターバル毎にダイバーシティで涼んだり、冷たい飲み物を飲んだりして、また炎天下に戻る。
いやあ、フェスは体力いるなあ。
ANTHEM、もう最初からすごい!
カッコよくてシビレまくった。
SEX MACHINGUNSのギターパフォーマンスかっこいい!ヘドバンやギターの角度までピッタリ揃って、見てて気持ちがよかった。
人間椅子、生で初めて聴いた。声イイ!演奏最高!曲面白い!
Christal Lake のボーカルの声強い!爆音の演奏に負けない!これにはシビレまくったね。
手術から復活したてのデーモン閣下も登場。空気が一瞬で変わった。すごい。
歌声やっぱり最高!
「肋骨がまだつながっていないから、今日はこの辺で勘弁してやる ウワハハハ」と言って立ち去っていった。面白すぎるぞ。というか、病気だったの?
最後のラウドネスは、もうね、最高の演奏、最高のパフォーマンス。ロックと会場にいるすべての人たちへの愛を感じたよ。たくさん演奏してくれた。
すっかりファンになったよ。
まるで真夏の幻のような、最高にかっこいいメンツが揃った、すごいフェスだった。来年もやってほしいなあ。
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