見出し画像

今日は 八十八夜

八十八夜は立春から88日目で、二十四節気以外の雑節のひとつです。毎年この時期には、お茶の通販の仕事をしていた頃を思い出します。山間の茶畑ではもえぎ色になったお茶の葉がとても鮮やかで春を過ぎ夏が近い「新茶」の収穫時期を迎えています。私はお茶の番組をしていたこともあり「美味しいお茶を」あのころは飲まさせていただいていました。お茶の香り味わい甘さ、そして何よりも爽やかさ。これは日本人なら誰もが知っている飲んだことがある格別な懐かしい飲み物だと思います。日本茶とウーロン茶・紅茶の差は茶葉を発酵させるか発酵させないかの違いがあり発酵させない日本茶の爽やかさと味わいは格別で美味しいです。ただ値段は、いっぱい当たり家で淹れても100円以上とコーヒー・紅茶・ウーロン茶よりも日本茶の方が高いです。勿論、日本茶の種類、コーヒー豆の種類、ウーロン茶や紅茶の種類で何が一番高いかは一概には言えません。私はおおむね日本茶で言えば100~300グラム1500円~4000円のお茶に香り味わいなどの魅力を感じますしこの値段の茶葉なら買って良かったと思えます。お茶を入れるのも一度湯冷ましをして60度から70度のお湯を急須に注ぎ急須の中で湯が動くように、湯気のがしの穴を注ぎ口か持ち手側に合わせて急須の中の茶葉が開きお茶の成分が出るのを待ってから茶碗に注ぐという作法を守ってとて、お茶を飲むのが至福の一杯に繋がります。高いお茶はにせんめも美味しいですが、やはり一せんめが一番おいしいです。私は、一人暮らしでお茶を入れた後の茶葉の処理を早めにしないと嫌なにおいが部屋に籠るので、後の処理まで考えるとなかなか飲むのはめんどくさく、紅茶やコーヒーになってしまいます。最近ではお茶を専門に飲ませるお店もあるので「いっし二るひと時を味あわせてくれます。

この記事が参加している募集

新生活をたのしく