自分の心の動きに驚いた
2週間前から母が
入院している。
4日前
退院予定日を前に
担当ドクターから
電話が入った。
緊急に手術の
必要があるとの
電話だった。
同意書作成のために
病院に行った。
これで、母も最後かと思う。
その夜なかなか寝付けず
父を送った時の事
叔父の時の事
母の介護の
辛かった日々のこと事
等思い出し
いよいよ母の
番かと思う。
そんなことを
3~4時間も
想いを巡らした
ふと、突然
もういいよね
人はいつか
は死ぬのだから
もういいよね
出来れば楽に自然に
苦しまずに逝ってね
と思った。
とても心が安らかに
優しくなれた。
こんなに自分の心が
めまぐらしく
動くとは思わなかった。
人は、生まれ、生き
そして逝く
自然であれば
幸せなのだと思った。