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親の介護は時とともにどんどん大変になる

現在父は亡くなっており母親の介護をしている。
今やっているのは介護と言っても4年前に限界を感じ母を施設に入れたので会いに行って話をするとか、かる費用を賄うだけになっている。施設に入れる前には、同居していて自分で自分が気が狂うんじゃないかと思うほど一緒に生活するのが大変だった。私から見てどんどん人間じゃなくなる普通ではなくなる母親のご飯や下の世話をしていくのに耐えられなくなった。今も鬱なのは、母親の事もあるからだ。去年の末は2回も救急搬送されて、そのたびに救急の人と話をして搬送をお願いし、後から追いかけて病院に行き母と話をして元気づけて病院代を支払いタクシーで施設迄送った。大体一回の救急搬送で5万ぐらいかかった。急な出費で正月は、まともに迎えられなかった。
今年になり今度は、虚血性腸炎で母が入院した。入院も保護者として私の署名とお金の支払方などを病院に相談しに行かなくてはならなかった。毎週2~3日は病院通いが始まった。オムツなどの介護用品は病院でも用意してくれるそうだが自分で持ち込んだ方が安いと言われ毎週オムツとパッドを買って4週間ほど病院通いした。その間にも胆石が胆のうをふさいだので手術をした。正直いくらお金がかかるのかわからず生きた心地がしなかった。
漸く2月に入り退院が決まり病院の支払をして母を施設に戻した。その後入院準備金として病院から請求書が私のもとに届いた。入院するための寝巻とか生活に纏わる物の請求だった。この出費はかなりきつく今も貧乏暮らしをしている。
施設に戻った母は歩くことが不自由になっておりつかまり立ちが出来るポールなどを購入しなくてはいけない事になったが現在お金が無いので少し待ってもらっている。天井までのポールは一本5万円程する。そのお金を貯めるべく自分の食事は1~1.5回にして何とか生活を切り詰めてお金の工面をしているところだ。

まだまだ入院とか他にも何かありそうで怖い。

死んだら死んだで、今度は葬式代がいる。葬式代が無くて火葬も出来ない様にはなりたくない。
まだ母が死ぬまでに100万から200万はかかるのかなと思い。自分の事は我慢する生活が当分続くことになるだろう。
正直こんなにお金がかかるとは思わなかった。母の年金は、施設代にも足りないので、私が負担する金額は増える一方なのだ。困ったことだ。

ただ恐怖とともに生きるのは辛い。あまり食べていないのでおなかもすくしこの先どうなるのか怖い。

何とか母を見送った後、自分は仕事を続けている間にぽっくりと死にたいものだ。