見出し画像

援農ボランティア

こんにちは。「楽しいことしか見つからない生活」のかずえです。

5月から月一回援農ボランティアに行っています。
馬鹿みたいに暑い夏を超え、気持ちの良い季節になりました。

月に1回ですが、毎回通ってると野菜の成長と景色の移り変わりが確認できて、嬉しかったり、楽しかったり。

ボランティア所持の農場もあるんですが、毎回地元農家さんのお手伝いに行きます。
最近の私は田畑さん(仮名)に行かせてもらうことが多いです。
田畑さんは70代半ばの細身の日焼けした男性です。透析をなさってるようですが、お元気です。

田畑さんは家の周りで野菜や自宅で食べるコメをおひとりで作っています。
敷地内に息子さん夫婦もおられるようですが、農業はしてないみたいですね。(まあ、たまに手伝ったりすることがあるのでしょうが)
無農薬で育てた野菜は東京の無農薬スーパーやレストランに卸しているそうです。

8月 
発芽ポットに巻いた菜花が芽を出し9月に畑に植え替えました。
玉ねぎの種もポットに植えました。

9月
ポットに植えた玉ねぎの種は無事発芽し、11月には畑に植え替える予定です。
芽が出た大根の白い茎部分に土寄せをしました。
先日、間引きした大根の葉を頂きました。柔らかくて苦みも無くてビタミンC豊富で大好きなんですが、スーパーには出回りませんね。

10月
畑の雑草刈り。
ずっと日中暑い日が続いていたため、放置していたらしいです。

いくらお元気とはいえ、熱中症になって倒れたりしたら大変なので、無理はしないほうが良いと誰でも思います。
が、農家さん曰く、畑に雑草が生えてるなんて恥ずかしいとおっしゃってました。
農家さんにとって畑って家や大切にしてる車と同じ感覚なんですね。
毎回、家に上がらせてもらいますが、いつもきれいに片付いてます。
田畑さん奥様を数年前に亡くされて一人暮らしです。

一日中草むしりの何が楽しいの?ってよく言われますが、好きなんです。
なんか一人で黙々(時々独り言)と風の音や虫の姿土の香り嗅いでいると心が浄化された気分になります。

月に一度の農業体験。
もちろん、毎日農作業されてる方と比べれば美味しいとこだけ体験してるようですが、生きてるすべてに感謝できるようになってます。

月一にここに集うボランティアの参加者も良い方ばかりです。
学校のノルマで仕方なく来ている方もいますが(笑)お話していると皆さん前向きで気持ちが良いです。

私ぐらいの年代の友人が集まると大体家族の心配事や愚痴、老後の不安ばかりで、友人に会うのを楽しみに言ってるはずなのに気分が落ち込んで帰ってきたりするんですよ。もちろん気持ちはわからないでもないですが、まだ何も起こったないうちから心配してるとそれが現実になってしまうので
心配事の8割は起こらない。一割は何とかなる。と思って生活してます。
(でも、「じゃ残りの一割は??」って言われそうですが)

来月再来月くらいには就職する予定ですが、(今はぷー太郎です)今後も援農には行きたいな。
いや、行く。行くと決めました。

では、最後まで読んでくれてありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?