王道ってこうだよね

こんにちは。「楽しいことしか見つからない生活」のかずえです。

先日、何年かぶりにお友達から電話がありました。
彼女は近所に住んでいて、子供同士が同じ高校に入学したことで仲良くしていただいた少し年上のお姉さん。

最後に会ったのは、５(?!!)年前。
旦那さん愚痴をこぼしてたっけ。愛犬が病気で寿命とか。
どうしてるかな？とは家の近くを通るたびに思っていたけど、なかなか連絡できなかった。

ひとしきり、最近の近況を話し合って、
「今週の日曜日、ライブ行かない？」って、どうやら、人気のバンド行こうとしていた知り合いとチケットを申し込みどちらも当たってしまい一枚余ってしまった。
他に声をかけたが、「やっぱり行けない」と言われ、突然私を思い出したらしい。
「なぜ、はじめからかずえさんを思い出せなかったのかしら？」って言って。
たけど、私と遊んでいたころは彼女は大変な想いをしてたから、丸ごと思い出さないようにしていたのかもね。

が、誰もが知っているような国民的アイドルや昔から活躍しているバンドさんなら誘いやすいけど、今回のバンドは人を選ぶよね。

で、私はこのバンドに久しぶりにバンド沼に引き戻された人間なのです。

子育てが落ち着いてきたころ。（子供が高校生になってた）
久しぶりに（中古だけど）CDを買ったバンド。
それまでは、ライブはもちろんCDを買うくらいならもしもの時のために少しでも貯金しておく生活をしていたのです。

ライブにも何回か申し込んだけど、すでに若者の教祖的になっていた彼らのライブは当然のように当たらず。
そのうちに、日本から飛び出して世界に行ってしまったから、さらにプラチナになってしまったライブチケット。

私はその間にこの人生で最大最強の「推し」を見つけてしまったのでアルバムも買わなくなってしまっていた。
（昔のがむしゃらなわがままな真っ直ぐな曲が好き）

が、「行く？」って聞かれて言い終わる前に「行く！」って答えてました。
それから、去年出た最新アルバムとその他の持ってるアルバムも聴きまくり。準備OK！！

待ち合わせして、会場へ。
めちゃくちゃ人ごみ。
本命推しのバンドはスタジアムやドームではライブやらない人達だから、駅降りたら人の頭しか見えない景色久しぶりに見たかも。

始まる前にトイレ行くにも長蛇の列。
結局、用を済ませられず、ライブ開始してしまいました。
（途中退出することなく見れました）

新旧の曲をまんべんなくリストに入れてくれて、演出も派手。（本命推しに比べると）みんなで合唱。コールandレスポンス。特殊効果。（炎、銀テープ、入り口で全員に配られた腕に付けるライト）
皆が想像してるロックバンドの正しいライブのあり方かもと思いつつ、郷に入っては郷に従え。
素直に全乗っかりします。

後半MCの時ヴォーカルがそれぞれの世代に向けてメッセージを送る。
10代、20代、30代、40代。
来た来た！次は50代と思ったら、50，60，70代って一括りにされた。
「このやろー」って思って
「〇〇〇〇〇、しがみついてんじゃねーぞ！」（〇がよく聞き取れなかった）て言うから、「しがみついてねーわ！50なめんなよ！」って叫んでました。わはは。楽しー！
若者の教祖にため口で返すおばちゃんです。文句あるなら受けて立つよ？

彼らの今の曲、おしゃれな洋楽みたいに聴こえてなかなか聴かなくなったけど、やんちゃなのは変わってないのね。
おばちゃん嬉しい。

演奏してる本人たちは正直言えば遠くてあまり見えなかったけど、すぐ斜め前にいる高校性？男子が好きな曲が鳴るたびに隣の友達にすごい嬉しそうな顔して無邪気にはしゃいでる。こっちまでうれしくなってくる。
そんな光景を見るのもライブの醍醐味なんですよ。
アンコールの時には反対側の隣の知らないファンの男性と方組んで左右に揺れてたね。いいね。楽しいね。
今日のMVPだな。彼は。終わってからのグータッチ、おばちゃんも一緒にしたかったぞ。（こういう危ないおばちゃんには近づいちゃダメだよ）

そして、大好物のセッションはかっこ良かったです。

いつまでも3時間トイレに行かなくても大丈夫なように
途中退出しなくても良いように骨盤底筋群と
3時間飛び跳ねていられるように足腰鍛えます。

来週は本命推しのライブです。
その次はフェスです。うふっ。