とんでもない漫画に出会ってしまった

先日、星野源のオールナイトニッポンの冒頭の源さんのフリートークのなかで、アニメとかドラマとか、自分の一生かけて大事にしたいと思う作品(コンテンツ)のことを「心のカラビナ」というふうに発言していた。

源さんはラジオの中で細野晴臣さんの泰安洋行やゲームのMOTHER、ドラマのデットプールなどを例にとりあげていた。

自分も同じように心のカラビナになる作品なんだろう?とラジオを聞き終えた後、ひとりおうちで考えてみた。
音楽だと、PerfumeのJPN、星野源のYellow Dancer、Pop Virus、けやき坂(現日向坂)46の走り出す瞬間など
TV番組だと、めちゃイケ、はねるのトびら、日向坂で会いましょう、あちこちオードリー(ほぼバラエティ番組じゃんw)などが思い浮かびました。

音楽やTVだと心のカラビナに引っかかる作品が年に何個か出てくるのですが、本やマンガで引っかかる作品って、実はあまりない。
最近だと、2年前のコロナ禍にSPY FAMILYが個人的に心のカラビナにひっかかったきりで、コレっていう作品に出会うことが少ないんですが、先日、休日で漫画喫茶のおすすめコーナーでマンガをパラパラめくっていたら、とんでもない作品に出会ってしまいました。

それが阿賀沢紅茶さんの「正反対な君と僕」というマンガである。

どのような内容かというと、
主人公の鈴木は、いつも明るいが、まわりの目を気にして空気を読んで行動している女子高生。その子が隣の席に座ってる物静かななんだけど、自分の意見を言える谷という男子高校生を好きになり、告白をしてお付き合いをしながら、自身やまわりの人間関係などを学んでいくというラブコメディーです。

けふけふは、なんでこの作品の何に惹かれたかというと、絵や吹き出しの内容が、ドラえもんやクレヨンしんちゃんを彷彿させるようなかんじでカワイイ、学校や職場など閉鎖された環境での人間関係あるあるで面白い、出てくる登場人物が自身の恋愛のことや、学校間での人間関係など、心の機微を捉えるのがすごく丁寧なところに魅力をかんじました。

とにかくこの作品、すごく人間関係に関する描写がすごくうまくて、「あと10年ぐらい早くこの作品知りたかった!!泣😭」って言いたくなるぐらい、ラブコメなんだけど、でもクスって笑ってしまうそんな面白い作品です。

最近4巻目も発売され、この方ネットで話題の氷の城壁と言う作品もあります。けふけふもこの感想文を書き終わったら、正反対な君と僕の4巻目と一緒に氷の城壁を買おうと思っているんですが、こちらも中々の神作品と聞いていますので、もう「ドキがムネムネする💘」って言いながら、本屋さんに行こうと思います。

よかったら読んでみてください!


P.S 阿賀沢先生の生い立ちやどういう作品を見て育ったのか知りたいけど、中々情報がないので、気になっています!!


以上です。

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