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フォロワーと静岡山の会の参加レポみたいなもの①

9/2-9/3で一泊二日の静岡旅行に行ってたので旅日記という名の静岡山の会レポ。

今回一緒に静岡山の会に参加したフォロワー
・Eさん
 今回の企画主催者。
 運転がうまい。今回ずっと運転をしてくれた。色々なところへ連れて行ってくれた。9月と10月ずっと忙しそう。にじさんじの推しはシェリン。酒はあまり強くない(自己申告)
 
・Yさん
 山の会も海の会も参加するらしい。アウトドア派。
 今回の参加者達に、にじさんじの布教をされていた。ご飯と一緒に酒も飲める。
 
・Uさん
 当日の朝に首を痛めてきたピンク髪のフォロワー。
 いつもおしゃれ。パペとアクスタを持ってきた。にじさんじの推しはあきなとかなとくん。酒は強くない(自己申告)
 
・YKさん
 この前のラヴコレで初めましてしたフォロワー。
 1番に集合していた。アクスタを持ってこなくて後悔していた。次から絶対に持ってくると言っていた。にじさんじの推しはオリバー教授。酒はあまり強くない(自己申告)
 
・私
 ペンラを持参した。
 にじさんじの推しは複数いるが、持っているアクスタはオリバーせんせ。酒は強くないがわりと飲めると思っている。
 
 
 ことの発端は7/16に開催されたラヴコレ2023夏のアフターでのこと。クラフトビールのお店でいい感じに酔いが回ってきたEさんが「樹海ツアー行きませんか?!」と誘ってくれたのが始まり。
 その時はダイビングをする海の会と樹海に行く山の会として話をしてくれていた。最初は樹海?? と思い、一瞬何をしに行くんだろうと思って聞いていた。個人的な樹海のイメージは入ったら出てこられない薄暗くてやばい森だと思っていたので、草木をかき分けたような道を車で進んでいくのか〜、くらいの認識だった。(口に出さなかっただけで本当にイメージついていなかった)
 私はその時、海の会も山の会もどっちも行ってみたい! と言って後日どちらにも誘ってもらったが、個人的に8月と9月は割とカツカツなスケジュールだったため海の会は辞退し、山の会のみ参加になった。
 参加者同士で日程が合う日を調整してあっという間に決定。1ヶ月以上先か〜と考えていたのに8月は後半になった途端に、え? もうすぐ旅行なの?? 時間経つの早すぎない? もっと先の話だと思っていたよ。当日のスケジュールを細かく連絡をもらっていて、仕事帰りに買わないといけないものをちょこちょこ買いに行っていた。旅行自体久しぶりだったから必要そうだろうなと思うものが増えていった。 
 
 8月最後の週は仕事のスケジュールも詰まってきて、やらなきゃと思っていた荷作りは結局9/1におこなうことになる。買い物をして帰ってきたら疲れ果ててしまいなんとか風呂に入り、気合を入れて動き始めたのは23:30。私の2日の出発予定時間は5:20。起きる時間は4:45くらいとして今から寝ても5時間も寝られない。それはいつものことなので仕方ないか、と考えながらキャリーケースをクローゼットから引っ張り出してくる。なにかあったときが怖すぎて荷物を減らせない人間なのと、お土産を買うことを想定してキャリーケースにしたけど結果的に正解でした。両手が空くのはいいよね。
 最終的に荷物を詰め終わったってベッドに入ったのは2:30過ぎだった。目覚ましのアラームとポケスリをセットして寝ました。
 9/2、出発の朝。起きたのは結局5:00、20分で家を出なくてはならない。目覚ましのアラームどうしたんだよ、鳴っていたけど止めてスマホ触ってました。今日も眠そうなポケスリ内のポケモンたち。いつもごめんな、今日は特に寝られなかった。ずっと元気ないポケモンたち。飛び起きて着替えて家を出たのは元々乗るはずだった電車の出発時間だった。余裕を持って行く予定だったのが普通に到着する予定に変更になっただけです。遅延しない限り問題はなかった。外に出たときに思ったのは晴れてよかった事と、5時半くらいなのにもう蒸し暑くて本当に9月か?! とここ最近の暑さにうんざりしたことでした。

 実は初めて一人で新幹線に乗ったんだけど、当日乗車券を買えばいいだろうと売り場を探してドキドキしながら並びました。初心者は対面で買うのが安心とネットには書いてあったからね。窓口で駅員さんに行き先を伝えて無事乗車券を購入。対応してくれた駅員さんありがとう、これで目的地の新富士駅まで行けます。服装の指定があったので長ズボンに着換え、ホームで乗車する新幹線を待つ。じわじわ蒸し暑かったけどすぐに新幹線が来てくれたので席に座って、発車前に朝ごはんの焼きそばパンを食べる。おいしかった。到着まで1時間ちょっと。車内でやることといえTL見たりソシャゲのデイリー消化したり。そしてやらなきゃいけないのはラヴコレの原稿ですね。筆が遅い人間なので隙間時間にやります。普段の通勤時間でもこれくらいの気持ちで書いていきたい。

 新富士駅に到着後、フォロワーと合流。改札出て駅の駐車場へ向かう時に見た夏の富士山!!大きい!!夏だから雪がない!黒い!とてもきれいな秋晴れ!これから向かうんだ!とフォロワーと会えた事も加味してテンションが上がっていく。車に乗せてもらい、出発。別駅で待っているYさんを迎えに行き、5人揃ったところで山の会ツアーへ向かう。
 
 牧場とか道の駅を過ぎて山の中を走り、10:00過ぎにEさんの運転でツアーの集合場所へ到着。車から降りると外が涼しく感じる。本当に山に来たんだなと実感。食べるかもしれないと思って買っていた未開封のカロリーメイトの外箱が解るくらいに中の袋が膨らんでいて、気圧の変化を感じた。小学生みたいに見て!ってしてしまったよね。
 

若干膨らんだカロリーメイト


 カメラマンもやっているというガイドのおじさんに説明を受け、ヘルメットとヘッドライト、昼食とお茶を受け取り樹海ツアー開始。私達の他にもう一組参加していてそっちも5人での参加だったらしくガイドのおじさん含めて11人で歩き出す。
 鉄製の大きな柵の隙間からガイドのおじさんが中に入っていくので、いいのか?と思いながらもその後についていく。柵には立ち入り禁止って普通に書いてあったけど。まあ、ガイドのおじさんがいるならいいのかと思いながらいざ樹海の中へ。

 足元が土じゃなくてマグマが冷えて固まった地面で、至る所がゴツゴツしていて歩きにくい。目の錯覚なのかわかりにくい膨らみもあって最初の方は足元に集中していないと転びそうになっていた。おじさんの説明で足元の硬い地面は溶岩流というらしい。そして平らなのとでこぼこしている溶岩流にも名前があるらしく、パなんとかとアアなんとかっていうらしい。どっちも火山の島ハワイで通じる単語だとか。私はもう思い出せない。
 樹海に生えている木は桧(ひのき)と栂(つが)が80%らしい。生い茂っていて風が全然通らない。山の中なのである程度涼しく感じていたが歩いているとじっとり暑くなってくる。


生い茂る桧と栂


 ちょっと歩くと洞窟に入るポイントに到着。荷物を置いて、上着を着る。ヘルメットとヘッドライトを装着し、滑り止めのついた防水手袋を衝けて大きなくぼみを降っていった。最初の一歩目から高低差あってこれが続くの?!とビビったけどなんとか慣れる。(慣れるしかない)そして地上と温度がまったく違う。膜が張ってあるみたいに一瞬で冷気を感じた。
 人が一人で通れる岩幅を順番に降りていって平らなところへ。ここで写真撮影もした。元々は蚕産業?をしていた小屋があった場所らしく人工的に岩が積まれていた。
 
 ガイドのおじさんを先頭に真っ暗な洞窟というか穴に入っていく。はしごがあったんだけど暗くてよく見えない上に、こっちがイメージしている位置よりも下の方にはしごがあり、足をかけるところを慎重に探して一歩ずつ降りていった。私は三番目に降りたけど、一番最初に降りたフォロワーはめちゃくちゃ怖かっただろうなと思った。
 洞窟の中は更に冷えていて、ぽたぽたと水が上から落ちてきているところもあった。ガイドのおじさんはひょいひょい歩いて行くけど私達は腰を落としてしゃがみながら岩を伝って降りて行った。明かりは自分のヘッドライトと他の人が照らしてくれるヘッドライトのみで目の前の人からはぐれないように進んでいった。普段はもう少し人が行き来するらしいんだけど、時間帯的に私達のグループだけが洞窟に入っていたから解説なんかも聞きやすかった。
最終地点みたいなところは氷の上で、滑らないように気をつけてとは言われていた。私は割れないようにじゃなくて?と思ったけど割れる心配はなかった。だって四メートルくらいの分厚い氷だったから。
 全員その氷の上に着いたら、ガイドのおじさんが壁に向かって叫んでみてって言うのでやってみたら洞窟にいるのに全然響かない。岩に音が吸われていく。ライバー達の防音室つわてこんな感じなのかなって思っちゃった。全面凸凹していて吸音材があの形なのには理由があるんだなと思った。その後全員でヘッドライトを消したんだけどまじで漆黒。何も見えない。外の光は同然届かず、隙間もないから真っ暗。声は聞こえるのにどれくらいの位置関係なのかもあやふやになるくらいだった。
 この時私は黄昏れ、誰そ彼の意味を思い出した。夕方の時間帯を表す言葉だけど、少しの明かりもないと人間って何も識別できないんだなって。火とか月明かりとか偉大だと思った。

ライトで照らされた洞窟。足元は氷


 ヘッドライトを点け直して来た道を戻っていく。行きは目的地がわからないし、下るときに滑らないようにしていたのでゆっくり進んでいたので奥に入っていくのも時間かかったけど、帰りは来た道を戻るだけなのでスイスイ岩を登って行った。出入り口の外の光が見えたときはほっとした。もうすでにこの時点で下半身、特に太ももが悲鳴を上げていた。普段使わない筋肉に、登る、しゃがむの連続、ただでさえ運動不足人間、今後はちゃんと負荷のかかる筋トレをしようと思った。
 地上に戻り、樹海探索再スタート。おじさんがきのこや色々見つけてそれについて説明してくれたりして歩き続けてついたのは少し開けた場所だった。地面にレジャーシートを敷いて昼食。
 梅、おかか、昆布のおにぎりに唐揚げ2個とたくあんのまさにお弁当というのがぴったりのメニュー。この歳になってからこんなふうに人とレジャーシートを敷いてお弁当を食べるとは思わなかった。遠足みたいでちょっと童心に戻った。朝ご飯が早かったのとずっと歩いていたのもあってめちゃくちゃお腹空いていたので、おにぎりがとても美味しく感じた。

多分左から梅、おかか、昆布のおにぎりと唐揚げ


 さっきまで全然風を感じなかったのに、レジャーシートを敷いたところは風がちゃんと通る。木の特性ってすごい。そして生き物がたくさんいた。主に蚊。あとよく分からない小さい虫に蟻。さっきまで君ら全然いなかったらじゃん!!(見えていなかっただけかもしれないし、数も少なかっただけかもしれない)
人間の体温と昼食の匂いに釣られた蚊と戦いながら昼食を食べ、どんぐりについての話を聞いたり、道中にある草木の話を聞いて14:30過ぎくらいにはツアー終了。カメラマンもしているガイドのおじさんから御本人の富士山の写真集を人数分もらった。いいのか?と思いながら持って帰ってきた。
 フィールドワークだったのにオリバーせんせのアクスタを出して写真撮らなかった事にここで気づく。このあと色々な場面で出すように意識しました。
 
 『なるさわ』という道の駅に連れて行ってもらい、売っている果物の安さに驚く。シャインマスカットがめちゃくちゃ安い!
 水道から出る水が冷たい。埼玉とか東京の蛇口捻ってもこの時期はぬるま湯しかでないよ。目が覚めるような冷たさだった。YKさんが好きなドラマのロケ地だったらしく、ドラマに出てきたトイレの写真を撮っていた。私はお土産に青色クラフトコーラとクラフトビールを買った。
 
 牧場とBBQの施設が併設されているジェラート屋さんでラムレーズンとミルクのジェラートを注文する。ミルクが濃厚で美味しかった。牧場とか特有の芳ばしい牧草と発酵した香りが漂う中、まったりとしつつ車に乗ってホテルへ向かう。

まだまだ書きたいことあるのでいったんメインイベントだった樹海〜洞窟編でした。
 
すでに5000文字近くある。

ラムレーズンとミルクのジェラート
昼食と一緒にもらったお茶とオリバーせんせ
陽の光が和らいできたふれあい広場みたいなところ

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