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フリースクール開校を目指した理由 〜ワンオペ育児で限界の毎日〜5

 写真は、「てるてる坊主のお墓😅」。それは、嘘。
部屋の掃除をしていた時に、出てきた大量のてるてる坊主。確か…、真ん中の子が、雪が降って欲しくて、逆さまのてるてる坊主を飾るために作っていた気がします。

前回書いたように、私は、必死に自分を守るために、自分の本当の気持ちを蔑ろにしてきました。まだ、ここに詳細は載せられませんが、いろんな事がありました…。とにかく、必死の毎日。子どもが1歳児クラスになると同時に、会社員の私は、フルタイムに戻し、ワンオペ育児。帰宅は、19時過ぎで、保育園にお迎えに行ってから、食事やお風呂に入れ、21時半までに何とか子どもを寝かしつける。毎日毎日、精一杯、ギリギリの生活でした。時限爆弾でも抱えているかのように、早く寝かさなければという緊張感と強迫観念に縛られていました。だけど、子どもは言うことを聞かない。人一倍、こだわりも強いですし。遊びたい、食べたくない、お風呂に入りたくない、寝たくない…。自分が思ったように、想像したようにいかない毎日。極度のイライラと疲れ、疲労困憊…。
 
仕事は仕事で、コンビニの開発。仕事も時間との戦い。帰ってからもこんな感じ。それなのに、ずっと食品の開発に携わってきた私は、家の食事も手を抜きたくないという思いがあり、子どもにちゃんとしたものを食べてもらいたいと、夜中に次の日の食事の準備をしてから寝るという生活をしていました。
辛くて、辛くて、子どもに聞かれないように布団の中で、嗚咽していました。

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