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kiina/氷川きよしさんとの出会い①

kiina/氷川きよしさんのコンサートに足を運んだのは全くの偶然でした。
伝統芸能好きな私は、落語のチケットを購入するつもりでにチケット屋を覗き、偶然氷川きよしさんのコンサートのチケットを手に入れたのでした。

巷の噂で氷川さんが変化を遂げていることを知り、それがきっかけでインスタグラムをフォローはしていたものの、演歌に興味もなく氷川きよしさんの事はほとんど、というか全く知らない状態で会場に足を運びました。
芝居好きで歌舞伎や落語は頻繁に行ってますが客層は違いますし、物販や会場の雰囲気等、見るもの全てが新鮮な驚きでした。
先述の通り氷川さんのことはズンドコ節♪のフレーズしか知らず、コンサートも当初は若干のアウァイ感を感じていたのも正直な感想です(グッズやCD売場の凄さといったら)

が、私がkiina/氷川きよしさんにドハマリする瞬間がきたのです!

歌の合間のMCでご自身のジェンダーに対する苦悩、思い、人としてこれからどう生きるべきか、を訥々と話されるのを聞き、首がもげるほど頷き共感したのです。私自身は自分のジェンダーに何も悩みはないのですが、kiinaのような人達が自由に生きることの出来る世になれば良いと、強く強く応援したいと思ったのです。

kiinaの絞り出すような言葉には胸が締め付けられる思いがしました。歌、ではなくまずはビジュアル、そして生き方への共感からファンになったのは古参のファンの方々からみたら邪道かもしれませんが、とにかくkiinaという”人”の熱烈なファンになったのです。

②に続く

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