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【本の感想】からまる毎日のほぐし方/尾石晴

ミニマリストNozomiさんのVoicyで紹介されていたため、気になって読んでみました。
尾石晴さんのご著書は過去にも読んでいましたが、今回はエッセイ本ということでまた違った視点での生きるヒントが見つかったらいいなと思っていました。

気になった部分を抜粋します。

大人の学びの費用は二種類あり、その二種類を分けて考える。
それでも少しハードルが高い時は、小さく試すことから始める。

私も気になっている資格があって、挑戦してみたいのだけど、自分に本当に合っているか見極め切れていない部分がありました。
そして時間だけが過ぎていく。子育てや介護を理由にして、先送りにしているところもあります。
なので、ハードルを低くしてまずはやって見ようかなと思い始めています。
(いつでも引き返せる程度に始めようかと)

実は、Noteを始めたきっかけも尾石晴さんの過去のご著書を読んだのがきっかけでした。おそらく私にとって、彼女の文章はとんでもなく説得力があるのだと思います。(実際に行動に移していますからね。)

違和感サインを無視せずにちゃんと認識しておくことは自分にとって大切な人間関係に改めて気づくチャンスでもある。

若い頃、人間関係に悩んだ原因に、合わない人に無理して合わせようとしていたことが挙げられます。
会話していて心地良さよりも違和感が強い場合は、その人からそっと離れた方がいいのでしょう。
これも年齢を重ねないとなかなか気づけないと思います。

他にも子育てのこと、仕事のこと、親のこと、お金のことなど多岐にわたって様々な角度から彼女らしい考え方が書かれている本でした。
読後感はとても心地いいし、ビジネス本とは違うので、同年代(アラフォー、アラフィフ)の方がお友達とランチしながら話す内容にも近いのかなと思います。
一日のリラックスタイムに読むのも良さそうです。



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