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「低コスト生活」を読みました

かぜのたみさんのご著書、「低コスト生活」を読みました。
私がかぜのたみさんを知ったのはYoutubeでしたが、ラジオ形式の一時間程の動画がとても面白くアップされるとすぐに聴いていることが多いです。
とても参考になるし、時々やる内向型さん向けコンテンツが個人的に刺さるのでとても好きです(笑)。

本の中でお金をととのえるの章は、正直低コスト過ぎてあまり参考にならなかったのですが、衣食住をととのえる思考と習慣をととのえるの章は、参考になる点も多く内容もとても良かったです。
自分の機嫌は自分でとる、といいますか自分軸で暮らすことがいかに大切かということだと思いました。

個人的に印象に残った文章を抜粋していきます。

体は本当に正直だと感じます。食事が合っていれば自分も体もご機嫌です。

思わず納得してしまいました。私は体質的に添加物を摂り過ぎるとお腹の調子が悪くなってしまうので、今はお菓子をほとんど食べないようにしています。でもこのことに気づくまでにずいぶんと時間がかかりました。忙しくて自分の体の声をおざなりにしているとかえって体調を崩したりしていいことが一つもありませんでした。

自分が満足できることは「世間的な評価」とはまた別のところにある

そうなんですよね。人それぞれモノのとらえ方、感じ方が違うのですから。でもマイノリティになりたくなくて、みんなと同じ感覚なら安心できると思っていた時期が私にもあります。

自分を変えたい!と慌てて何かを取り入れるよりも膨らみすぎた自分と生活をまず「元の状態」に戻すことの方がかなり大事です。

変えたいと思って、服を買ってしまったりするのですよね…。

夜寝る前に「今日ハッピーだったこと」をひとつ思い出していくだけでも自分をメンテナンスする時間になります。

ハッピーだったことを書きだす作業、今日から実践してみたいと思いました。

読み終わった後に肩の力が抜けていい意味で楽になる、そんな感覚でした。
読書は私にとっての栄養剤です。


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