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トットちゃん ☆89
私の記事ではリスペクトしている永六輔が度々登場するのだが、その流れか、黒柳徹子も大好きなのである(2人は古くからの友達)。
大ベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』はもちろん読んだし、彼女は
これが大ヒットしたので『~のトットちゃん』みたいなタイトルでいろいろ本を出すのだが、気に入ってたのでそのシリーズはかなり読んでいると思う。
子供の頃のトットちゃん(黒柳徹子自身)は問題児だった。もしかするとADHD(注意欠如・多動)が少しあったのかも知れないが、トモエ学園の自由な校風による教育と、ご両親の育て方が上手かったのか、のびのび過し、プラス面がグッと成長し、花開いて、あのようなパーソナリティになって、マイナス面さえも微笑ましく感じられる人になってしまった。
この本を読むと子供に対しての見方が変わる。当然、画を描いているいわさきちひろも大好きになって、いわさきちひろ美術館には何度も行ってみたし、絵本も沢山読んでみた(美術館には沢山の絵本が置いてあるのだ)。
彼女が銀座セゾン劇場で芝居をしていた頃は何度も足を運んだし、新宿シアターアプルで永六輔と2人でトークショーをしたのも見に行っている。トークの達人同士だから圧巻の内容だった。2人とも時間を惜しむかのように喋る、喋る、喋る・・・。
あともう1つ、彼女から、私は動物の見方を教わったと思う。
昆虫少年であった私は、もちろん動植物にも興味があったのだが、彼女は上野動物園に良く行って、動物の写真を撮り、その写真集を出していたのだ。
彼女は動物に対峙してもじっとしていない、声かけして、アピールして「大好きよ」オーラを出しまくる。すると、奇跡が起こるのである。さっきまで他人行儀だった動物たちが、
彼女に振り向き、心を開くのである。
その和んだ瞬間を、彼女はカメラに収めているのだ。
私は舌を巻いた。コペルニクス的発想というか、それまで私はただお行儀良く彼らを眺めているだけだったのだ。
彼女の影響で、私は一時期上野動物園の会員になって、足繁く通ったものである。彼女のようには真似出来ないが、「大好きだ」という気持ちを込めて、動物たちを見つめるようにしていた。
類まれな才能だと思う。
さて、
先日、通っている温泉の19周年記念で、なんと特賞が大当たりし、(『辛抱 ☆73』)その記事には「5万円分のお食事券が当たった」と書いてしまったが、
実際はギフト券だったので、ちょうど通信大学でプリンターが必要になったので、これにて購入させて頂いた。
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ギフト券はお釣りが出ないので、端数が出た分は現金で支払う事になるが、ビッグカメラさんのご好意で、端数分オマケして下さったので、ピッタリ23000円(ケーブル、インク、紙も同時購入したから)であった。ありがとうございます。
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