Quadruple Axel 2024 羽生結弦 SPECIAL 徒然2
クワドラと数日後に発売になった『Ice Jewels vol.19』はお互いを補完するような内容になっていましたね。何方かが仰っていましたが、クワドラが〈職業・羽生結弦〉だとすればジュエルズの方は〈人間・羽生結弦〉だと。巧い事仰ると感心しましたです。センスがいい。これだから羽生ファンは好き。
そんな訳で前回の続き(いつまで続くか謎なので前回は数字を付けなかったw)クワドラメインの時々ジュエルズ引用的な形で今回は行けたらなあと思っています。
今回は記事を綴って下さった記者様について少し。
#QuadrupleAxel #羽生結弦SPECIAL の何が良かったか。
— 蒼穹 (@SoQoooo__t) May 15, 2024
まず #田中充 氏による丁寧な取材を基にしたインタビューが豊富、同様にクワドラの村尾竜哉氏の各人(ノッテで共演したシェイやスケーター等の方々)への取材でも予め綿密なリサーチをした上で彼等に取材をしているから内容に厚みと幅があること。
最近私達が「記名入りで責任の所在が明確な記事を書け」と言ってるからなのか、軽々に?ガセ誌でも名前を出す人がいたりいなかったりみたいですけど…そんなことしてもガセはガセですよ。裏付けの一つも取らずに寧ろよく記名記事を出せるな。まさかペンネーム⁉ と思った位ww
— 蒼穹 (@SoQoooo__t) May 15, 2024
そんな人達がいる中なので、今回のクワドラは大変優秀な書籍でした。先日も呟いたんですが、何となく編集の方で取材する記者さんを選別している様な気がしました(単なる憶測です)。ファンはあらゆる記事を網羅していますから、ライターの出来不出来を熟知しています。
— 蒼穹 (@SoQoooo__t) May 15, 2024
取材内容、視点は良いものがあっても記事化した時に疑問符が残るライターもいますので、そういう人にこれだけのボリュームのインタは任せられないし、読み手としてもそれは申し訳ないけど避けられるなら避けたいところ。
— 蒼穹 (@SoQoooo__t) May 15, 2024
そこへ田中氏を起用されたのは拍手喝采です私の中では。インタを読んでいてもとても楽しく答えている羽生君の姿が浮かびました。インタの後の事まで書き添えて下さって私はそこでも泣いた。
— 蒼穹 (@SoQoooo__t) May 15, 2024
村尾氏もよい取材をして下さいました。
— 蒼穹 (@SoQoooo__t) May 15, 2024
シェイと清塚さんとMIKIKO先生は、ファンなら誰しもが知りたい読みたいと思う方々ですからね。
前回の大失態を覆されましたねクワドラ😇
あれで目が覚めたのかなあ。ファンはシビアな目を持っているから、半端を嫌います。混ぜるな危険だしw
願わくば、今後も彼を取り上げる際は純度100%でお願いします。正直「不信感」を完全払拭できた訳ではありません。これからも見る眼はシビアです。
— 蒼穹 (@SoQoooo__t) May 15, 2024
誠実な人に相応しいお仕事を(今回の様な)今後も求めます。今回身に沁みたのではないかと思うんですよね。
彼自身と共に仕事をする方々の矜持を。
個人的に残念と思った事を。
— 蒼穹 (@SoQoooo__t) May 15, 2024
村尾さんの記事中「GIFT」がカタカナの「ギフト」表記になっていたのがメッチャ気になって気になって。
「RE_PRAY」はタイトル通りに横文字だし、田中さんの記事でも表記は「GIFT」。〈誌〉としてキチンと正確な表記で統一して欲しかったというのが正直な処でした。
流石フィギュアスケート専門誌!…ではあっても、これまで結構ぞんざいな扱いにて、忌避しまくりのクワドラ。今回は純度100%だったので迷わず購入。
力の入れ具合が違うのはお手にした皆様が納得された事でしょう。
田中充氏は『羽生結弦の肖像』という書籍をクワドラと同じ山と渓谷社から出版され、その後、講座も開かれました。私はその書籍を拝読し、講座を受講しました。元産経新聞運動部記者を経て、現在は尚美学園大学准教授として講壇に立たれている方です。
語り口も柔らかく、時間にキッチリ合うように内容をまとめられ、理路整然と話される方なので、准教授としてもきっととても丁寧で分かりやすい授業をされているんだろうなあ、と思っています。
その方が今回の誌面のおよそ半分はレポだったりインタだったりを綴って下さっているからこそ、より期待大だった訳で、そしてその期待値を大きく上回った満足感でいっぱいでした。
脱線しますが、昨日のGQは返す返すもアホでしたね…。門外漢な処でもって、上げ記事を依頼されたかどうかだったにせよ、突貫でリサーチしたのが羽生君関連だったのだと思います。羽生君は『語録』が一冊の本としてまとめられ発売される位に哲学的で自身の内側から溢れる知性と感性が言の葉として紡がれていく為に、それが羽生君の言葉とは気づかなくてもどこかで耳にしたかも、程度でも一般人の脳内にもあるのでは。
それだけ強い言葉の力を持つ人の言葉だからこそパクりたくなっちゃったんでしょうけど…まあ悪手でした。
付け焼刃でどうにかしようってのはダメだと学んでくれればいいですね。
少なからず私はかの雑誌を一応3冊買った訳ですけど、羽生君の特集やインタ等には満足しています。…けど、多分、次はないなwww
とはいえ、GQは専門誌でも何でもないファッション誌なので、私達が付こうと離れようと大した影響はないと思います。
ただ羽生ファンとしては、あのアマ選手の為に単になる道具(下げネタ)として扱われた事が不本意というか、これまでの事も相まってファンの中に怒りの感情が噴き出す端緒になってしまったのですよ。
米選手だけにスポットを当ててくれていればよかっただけなのにねえ…。
話を戻します。
田中さんが取材したのが2024/3/11。『nottestellata2024』 を終えた翌日。
仙台の某ホテル(どこだったんでしょうね)での濃密な一時間。
羽生君が既にホテルの部屋に居て、取材班がお迎えされたようです。
田中さんが手にしたトートバッグを見て「それ、全中の時のですよね。なつかしい~!」と場を和ませ、取材開始の挨拶には「緊張していますか? 全然緊張しなくていいですからね。僕は、まったく(昔から)変わっていないので!」と応じています。なんか滅茶苦茶お家で寛ぎモードって感じがして、勝手に嬉しかったりしたんですよね。あ、これはとても良いインタだとこの数行を読んだだけで確信出来てしまったくらい。
ここに田中さんが羽生君をアマ時代に産経の記者として丁寧な取材をし、羽生君もそんな田中さんを憶えていて、今回の取材を楽しみにしていたであろう信頼感が伺えてほっこりしました。
そして、田中さんが羽生君に訊ねたあらゆる質問が、私達が知りたかったものたちであった事も大変満足した所以。
やっぱりこうでなくちゃ!
…対して『Ice Jewels』。
ジュエルズの方はですね…ライターを…個人的にライターを私は変えて欲しいんです…折山淑美氏は私は不信の芽が出て久しい方なので…。
理由は簡単。ガセ週刊誌に名出しでインタに応え小遣い稼ぎを何度かしているからです。
なので実のところ『蒼い炎Ⅳ』『未来をつくる』の2冊は超個人的にビミョー…です。『未来』に至っては “共著” 扱いですしね。
悪口とかじゃなく、野口美惠女史、田村明子女史、折山淑美氏のお三方は私は羽生君に寄るな触るな記事書くな、な気持ち。
全部根拠があっての事。
またまた脱線しますが。
アンチライターが小説を書いたそうで。主人公は先輩と同じ故郷出身だけど、設定を基にした表紙、てか挿絵てか、主人公がまんま羽生君なのはどうしたらいいんでしょうかね。某アンチ漫画家が描いたアニメの第二弾的なものになってしまうんでしょうかしら⁉(アニメ化とかを目論むのだけは勘弁してくれ角川…)
あ、ライターは小宮良之氏(一応敬称はつけるよ…チッ)です。
先輩後輩お抱えのライターです。ポエムばっかり書くなーと思ったら、小説家だったの??
ちょっとググったらこれ…スポルティーバで連載だったんですね(能登さんのお写真がメインで掲載される誌)。
いやこれは…皆…どう反応するんでしょうかしら。私は勿論、視線すら合わせませんよ。
羽生君を下げまくった人の書く文章をお金叩いて時間を割いて読む価値なんて見出せません。
感想というより、ライターへの個人的評価になってしまったw
次はちゃんとした感想を綴ります。
長くなってしまったので今回はここまで。