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お嬢様学園の転校生6

〇〇は不良たちをぶっ倒し学校に向かっている








学校

賀喜:あいつどうなってるのかな

田村:まぁ学校には来れないでしょ

早川:あんなナンパみたいなことしなければ良かっのにね

賀喜:そうだよね

田村:はぁ〜今日から楽しみ

ガラガラ

齋藤:はいみんな。席ついて

齋藤:は〜〜〜い、あいつ今日はいないのか。ずっといないでほしいけど

空いた〇〇の席を見て言う

3人:クフッフッ

遠藤:(〇〇)

ガラガラ

〇〇:すまんせん。遅刻しました。

3人:え? 

〇〇:いやちょっと道草食ってしまって

齋藤:言い訳いいから早く座って

〇〇:はいはい

齋藤:返事は一回

〇〇:はい

〇〇は少しボロボロした格好だった

遠藤:大丈夫?

〇〇:何が?

遠藤:その格好!なんかあったでしょ

〇〇:まぁちょっと

遠藤:ちょっとって

〇〇:いいじゃねぇかそんなこと

遠藤:よくない!!!

〇〇:あぁもうわかったよ。なんか訳のわからん奴に絡まれたんだよ

遠藤:誰なの?

〇〇:知らねぇ。まぁ少し痛い目にあわせだけど

遠藤:え!!!

〇〇:しー!大声だすな。こんなことバレたら終わりだからな

遠藤:わかった

〇〇:俺は大丈夫だから安心しろ

遠藤:うん………でも、気を付けてね

〇〇:わかってるよ






早川:ねぇどういうこと?

田村:ちゃんと頼んだよね

賀喜:わけわかんないよ

早川:どうする?

田村:他になんかいい案ある?

賀喜:とりあえず一回様子見しよう

田村:わかった

早川:OK












昼休み

プルプル

〇〇のガラケーに電話がかかる

〇〇:誰だ?おっ! 



〇〇:もしもし、秀樹おじちゃん 

岡倉秀樹

〇〇の父の兄で元メジャーリーガーで今は探偵をしている

秀樹:元気か?

〇〇:うん元気だよ。今度またヤンキースの試合見せて

秀樹:もちろん

〇〇:で、どうしたの

秀樹:今日不良に絡まれて喧嘩したろ

〇〇:なんで知ってるの

秀樹:俺の情報網を甘く見るな

〇〇:珠子おばちゃんも同じこと言ってる。

秀樹:ハハッ。で、そいつらなんだけどヒソヒソ

〇〇:なるほど、

秀樹:まぁあとはお前次第だ

〇〇:了解








放課後

齋藤:明日は体育委員は会議があるみたいだからね。それぐらいしかとくにないから、じゃ挨拶。
ごきげんよう

クラス:ごきげんよう

〇〇:さくら〜〜〜

遠藤:なに?

〇〇:今日も庶民の楽しみ方教えてやる

遠藤:本当?

〇〇:あぁいいところがある行こうぜ

遠藤:うん!!!  

二人は学園をでる



田村:かっきー今日どうする

賀喜:今日は帰ろう

早川:せやね




帰り道

3人が歩いていると

不良1:おい

賀喜:あんた!なに?

不良2:オメェらちょっとこっちこい

田村:なんで?

早川:私達忙しいんだけど

不良3:ごちゃごちゃ言ってんじゃねえ

不良1:連れてけ

不良たちは3人を捕まえて連れてく

賀喜:ちょっとやめて

田村:離して

古びた工場につれていく






早川:何すんのよ

不良1:てめぇらが教えた相手のせいで俺等恥さらしたんだよ

賀喜:岡倉のこと?

不良1:それ以外誰がいるんだ、

田村:それで何よ

不良1:てめぇらにも痛い目にあってもらわないとな

賀喜:はぁ?意味わかんない。私達お嬢様だよ。そんなことしていいの?

不良1:んなこと。どうでもいいわ

バンっと置いてあったものを蹴り飛ばす

3人:ビクッ

不良1:さぁ始めようか

不良たちは近づく

賀喜:ごめんふたりとも私のせいで

賀喜の目には涙が

田村:かっきーは悪くない

早川:ウチラの悪い

二人の目にも涙が

3人は覚悟をした









ドカッッッ

突如工場の扉が開く

不良1:誰だ?

??:お主らまだ懲りないみたいだな

不良1:はぁ💢誰だって聞いてんだよ

??:お主、余の顔を見忘れたか

不良1:あっ!!!お前はあん時の

??:そうだ。???だ

遠藤:みんな。ハァハァハァ

賀喜:さく

遠藤:大丈夫?

田村:大丈夫だよ

早川:それより、さくはなんでここに

遠藤:みんなが襲われるって

賀喜:誰が言ったの

遠藤:"〇〇が"

賀喜:え?〇〇なの

遠藤:うん……でも、いつもと雰囲気が違う





不良1 :オメェにいいことを教えてやるよ

〇〇:なにごとだ

不良1:あの3人がお前を懲らしめろって言ったんだよ

〇〇:ほう

不良1:だから、俺らが絡んだんだぞ

〇〇:それで、このおなごたちを傷つけようとする

不良1:俺に恥をさらしたらからな

〇〇:なるほど、

不良1:お前もいい話だと思うぜ。一緒にこいつら懲らしめようぜ

〇〇:断る

不良1:なんで?

〇〇:確かに俺はいじめられていた。だが、仕方のないことだ。俺は貧乏上がりだからな

〇〇:だが、よってたかって自分らのメンツのためにか弱いおなごに多勢で危害を加えようとすること言語道断。

不良1:いいわ。お前から殺るわ

〇〇は模造刀を抜き出し

〇〇:成敗



〇〇対不良たちの、戦いが始まった

〇〇は鮮やかなに敵の攻撃を交わし、〇〇は敵を切っていく

不良2:ドワァーー

不良3:グワァーー



〇〇:ティヤーーー 

不良1 :ウゥーーー



〇〇:ふぅ〜〜〜〜〜疲れた

遠藤:〇〇、大丈夫

〇〇:あぁバッチグーだ

遠藤:(いつもの〇〇だ)

〇〇:あ、お前ら大丈夫か?

賀喜:あ、うん

〇〇:そうか、ならよかった、二人も大丈夫

早川:うん………

田村:大丈夫………

〇〇:まぁ、これで一件落着だな

遠藤:だね

賀喜:〇〇

〇〇:うん?

3人:ごめんなさい

〇〇:え?

田村:今までひどいことして

〇〇:大丈夫大丈夫!!!気にすんな

早川:本当にごめん

〇〇:こんなこと二度とすんなよ

〇〇:でさぁ、なんでこんなことしたんだ

賀喜:言っていい

〇〇:あぁどんとこい

賀喜:貧乏人のこと見下してたから

〇〇:なんで?

田村:あんまり楽しそうじゃなさそうだし

早川:大変そうだし

〇〇:それは違うな

3人:え?

〇〇:お前らついてこい。庶民の楽しさお前らに教えやる


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