
【カマキリ】ダブルシールドマンティス
ダブルシールドマンティス
学名:Pnigomantis medioconstricta
インドネシアに生息するカマキリです。成長によってグレーや緑や茶色の体色に育つこともあるようです。やや大型のカマキリになります。
北海道には基本カマキリはいません。一部不届者が散布した国内外来種が野生化したカマキリがあるだけです。野生のカマキリは見たことがないので買うことにしました。外国産カマキリを。
入手したのはヤフオクです。5匹+αで落札です。非常に安価で仕入れることができました。さらに北海道までの航空便に耐えて到着しましたが、1令幼虫の1匹が亡くなって届きました。そして4令の1匹が脱皮不全を起こして鎌が使えない胸が曲がった状態になってしまいました。この1匹は介護が必要でした。
7匹いたカマキリは現在では3匹のみです。介護が必要な4令幼虫、5令の黒いタイプ、3令の黒いタイプ。この3匹が生き残っています。
カマキリの飼育には高さのあるカップを使用しています。カマキリは脱皮の際に逆さになって殻から抜けるためにどうしても高さが必要です。そして逆さになるための足場として鉢底マットを使用しました。

餌はショウジョウバエを用意しました。トリニドショウジョウバエよりもキイロショウジョウバエの方が食いつきが良いです。成長した現在はレッドローチを与えています。レッドローチの方が好きなようです。
成虫になるにはまだまだ日数がかかりそうですが、カマキリは表情豊かで面白い昆虫だと思います。