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#創作大賞2024
奥の細道紀行 其の三
令和六年七月十五日
やっとここまで来た。今日1日で私の任務は終わります。
朝も早よから夜遅くまで(PM 7:00)頃までの任務でした。道中が長いので大変なのです。でも、三日間の往復で大分馴れました。
向こうに着いたのが、9時半頃。
そらも麦もゲージの中で大人しくしていました。
長女からの情報では、朝の4時にご飯を食べたそうです。足りない分を小分けにした小袋を開け与えました。
後は
奥の細道紀行 其の二
令和六年七月十四日 曇り
長女達が昨夜遅くディズニーランドに出発しました。
そして、猫達の様子は、テレビカメラで観ているようで、4時に空ちゃんの自動餌やり機から餌が出なくて慌てて電話をしたそうですが、気が付きませんでした。
ペット達の世話を頼まれて、我が家から8時半頃に出る予定でいたのです。
後片付けも済んで、一息し、携帯を取ると、
長女から電話とLINEが来ていたのでした。
─
奥の細道紀行 其の一
令和 6 / 7 / 13 (土曜日)
訳あって国道7号線を北上した。
道路脇には合歓の花が咲いていた。
そう、あの芭蕉と曽良の奥の細道紀行と同じ季節なのです。
私は車で時速70キロほどのスピードで、風をビュンビュン切って走ります。
途中、何本もの橋を渡ります。
そして日本海の波のうねりを眺め、険しい岩を波が砕いています。
遥か昔かしのあの時代は、橋もなく歩いて渡らなければなりませ