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2024年の抱負

1年の抱負とか目標みたいなものを書くのも考えるのもやるのも、向いてないんですよ。
続かないんだもん。忘れちゃうんだもん。毎日何分やるとか毎週同じ時間に同じことをする、みたいなルーティン苦手なんだもの。一体何のために昼夜問わないシフト制の仕事に就いていると思ってんだ。
(仕事は偶然だけど性に合ってるからそういうことなんだと思う)

そういう諦念と地団駄から始めます。



タグを利用するので10個挙げてみる。

今年やりたい10のこととかなんとか。

①THE BOHEMIANSのライブに行く

(最愛バンドです。詳しくは記事【序文】もしくは【本文】を参照)
先月にね、4人になってから初のライブが2本あって両方チケットと休みを取ってあったんです。メンタルがまだ追いつかなくて行けませんでした。
だいぶ変化したので今年は行く。
行きたいだけ行く!

②ハシリコミーズのライブに行く

年に一度は行きたい。一度ならず何度でも行きたい。好きなミュージシャンのライブは大抵ほいほい行くものなんですが、たぶんこうして言葉にしておかないと予定を組めないかもしれないので。何故なら年明け早々のライブに行く機会があったんだけど私側のダブルブッキングによりその機会を失っているから。書いている本日(1/21)も京都で天国旅行とツーマンという素晴らしいライブが予定されている。行きたかった。行けるけど帰ってこられないので断念。

③模様替えをする

単純に片付けをしなければならないので。現状の惨状を清掃で最高な空間に転生させたい。韻を踏んでいる場合ではない。マジで。
棚とソファーカバーは注文した。やるしかない。

④風呂の修理を頼む

管理会社による定期清掃の日程が合わなくて2回続けてちゃんとやってもらえていない。
ぶっちゃけ水捌けが悪い。清掃で間に合うレベルじゃなく修理になる可能性を視野に入れているくらい悪い。それなら早くやればいいんだけどこういうことほど面倒くさくて先延ばしにしちゃうの何故なんでしょうね。

③アニメーションの制作を再開する

パラパラ漫画レベルの、数秒から数十秒ものを2019年頃から作っている。ここ2年ちょいは眼精疲労と頭痛と肩こりがあんまりにもひどくて辞めていた。デジタルではなくアナログなら少し絵を描いたりして、おそらくスマホという制作環境でちまちまやるのがしんどいのだということで、昨夏、Chromebookを購入。Androidユーザーなのでスマホと同じアプリが使えるし操作が楽。そしてアイビスペイントにアニメーション機能が追加されたことで暮れに1本描きました。今まで使ってたフリッパクリップより使いやすそうだったので、今年はまた何本か描きたい。どちらのアプリも無料の範囲内で使用しています。ちなみに作っているのはほぼ全て最愛バンドTHE BOHEMIANSの公式マスコットボグマ洋平にまつわるアニメーション。ファンアートというのも烏滸がましいレベルで勝手に動かしているだけです。私が見たいだけで作ってるので。

⑥散歩の頻度を増やす

ここ数年買い物がてら歩いたりして、Google Fitで歩数とか距離とかを記録してなるべく歩くことを意識するようにしている。
しているんだけども、昨年3月にディオール展へ行った時、急遽行くと決めたので朝ご飯抜きで当日券を求めて2時間待ち、中は見応えたっぷりで空腹もあって酸欠になって少し休みつつ3時間かけて周ることになり、終わったらとにかく早く帰りたくて重だるくなった足で計1時間半くらい歩き、結果、右膝を壊しました。
それから良くなるまで1ヶ月くらい。以降ぶり返すのが怖くて積極的に歩かず。悪くすることはなかったのでまた少しずつ歩く時間を増やしていきたい。
散歩用プレイリスト作りも引き続きやっていく。

⑦服の断捨離をする

模様替えとは別です。クローゼットの中の見えないところに話なので。
ある時ね、クローゼットの幅に対する服の適正量というのを調べたことがあって。秋冬服で10着くらいアウトでした。春夏服だともっとアウト。ハンガーを買い替えたり少し捨てたりしたものの整理は中途半端のまま。ついでに2年着てない服があるなーと最近気付いてしまったのでお別れしてやろうと思う。

⑧読書を再開する

元々慣習的に読んでいたのがスマホでアニメやら絵やら描いている内に身体を壊したあたりから露骨に読まなくなってしまい買って読まずが増え続けてしまっている。世間には逆にコロナ禍で読書が捗った方も多いだろうに。模様替えやら清掃やらで整えた部屋でする読書は最高だよ…?そうだったでしょ…?と今のうちから自分に言い聞かせていこうと思う。つまり③が終わらないことには話にならん…のかしら。ぼちぼちやってきましょう。

⑨習慣を作る

本当にもうね、やりたいことなんかこんな風に大仰に述べたくないんですよ。気張るほど続けらんないんだから。ただ、これはもう幾つか始めているものがある。

まずこのnote。月1の記録だけは維持していきたい。じゃないと最低な最初の3本のためだけに始めたnoteが最低な最初の3本のためだけのもので終わってしまう。最愛バンドに関するもっともっと大切なことや愛が詰まった記録を残すほうがわたしのやりたいことなんですよ。折角登録したnoteだし。文章の練習をしていきたいと思います。書けそうな企画があった時や後述の⑩を頼りに書いていく。

あとは年明けから日記を始めて今のところ毎日続けられている。日記は何度か挑んで数日から1ヶ月くらいしか続いたことがなくて、これまで紙だったのをスマホのアプリに記録することにしてみた。紙と書くものを用意して間違えたら消して、という手間がないだけでめちゃ楽。文量も自由だし。

こういう些細な習慣を作って生活の他の部分も整えて行きたい。本当にね、ここ3年の生活は爛れているんでね。文明社会に生きる人間としてやりたいようにやるべく。

よくよりよい暮らしとか生活のルーティンとかダイエットとかなんちゃらで、毎日同じ時間に起きるとか寝るとか同じものを食べるとか決まった曜日の決まった時間に決まった運動をするとかあって、自分の生活リズム的にも感覚的にも全て無理なのでその手の広告を見る度イラッとするんだけども、こうして何か慣習化できたら少しは気が晴れそう。誰も悪くないことでイラッとするのやだからね。

せめて休みの日はこれをやる、晴れの日はこれを雨ならこれをやる、とかそれくらいは決めておきたい。やらなきゃいけない、が一番やらなくなるやつなので、やりたいことをなんとなくやっとくか、くらいの主体性と気軽さでいこうと思う。

⑩観たもの読んだものの記録を残す

noteの継続と文章の練習のために。

最近だとなんだろうな。
Amazonプライムビデオでジョジョ・ラビット(2019年アメリカ制作)を観た。ヨーキーの存在にジョジョも視聴者も救われてるとこあるよなと思った。いいよねヨーキー。時代背景と子どもが主人公という点で共通するジェリー・スピネッリのミルクウィードを読み返したくなった。

共通するといっても、ミルクウィードはドイツ人もユダヤ人も出てくるジョジョ・ラビットと違ってあくまでと戦中戦後のユダヤ人が主人公だ。しかしユダヤ人だからどうこうというのではない。物心つく頃からずっと戦争と差別の被害を受け続けたひとりの子どもが、大事な人たちや住処を失い、それでも周囲に生かされる。そうして結果的に世界をひとりぼっちで生きてきた主人公が、物心つく頃に失った家族という安寧の地を手に入れる話だ。
愛や絆が欲しいとか家族が欲しいとか明確には書かれていないけれど、そういう風に受け取った。
ジェリー・スピネッリは児童文学作家だし本書はティーン向け小説に分類されていると思うので読みやすいと思う。私は高校生の時に初めて読んだ。

肝心のジョジョ・ラビットに関する情報1割ミルクウィードに関する情報9割じゃないか。でもそれで良しとしたい。

10代の頃音楽雑誌などをよく読んでいた弊害で半端に説明的かつ宣伝みある扇情的なレビューっぽい文章を書いてしまうのが嫌で嫌で。そういう文章は本業の方たちがプロクオリティで書かれてますから。私程度の知識と技量で書いた野良の半端な代物は私も読みたくないし書きたくないわけです。

最低限の読みやすさはあるものとして、出来る限り個人の感想に特化したい。分析癖はあるので説明的になる部分はあるだろうけど、オタクに成りきれないからオタク構文も使いこなせないし。
残すならそういう文章にしておきたい。ここまでで3000字を超えているが、恐らくは蛇足が幾つもある。その辺りも勉強の余地あり。
アウトプットには豊かなインプットが必要不可欠なので、観て読んで書く、をマイペースにやっていけたらいいなと思います。



10個挙げてみたが。

抱負というのは調べてみたら「〇〇したい」ではなく「〇〇する」と言い切って述べるものらしく、一応その形式に合わせてみた。心づもりは滅法「〇〇したい」くらいのものだけれど。ほうふ、って音は柔らかいけど抱えて負うって字面が重たい。投げうってしまいたい。
無理やり絞り出して挙げた感もあるので年末振り返るのが楽しみでもあり恐ろしくもあり。
振り返る時は出来た出来なかったではなくどうだったかで語ろう。

おしまい!

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