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【旅行】おもてなしと歴史にふれて感激!~信州/上田 別所温泉と東御の旅 その①

お盆休みを利用して信州/上田にある別所温泉に車で行きました。上信越自動車道は実家の富山に帰省していた頃に通過するだけでした。行きがけに碓氷軽井沢ICで降りて軽井沢にも立ち寄りましたが、日本の別荘地の先駆的な場所だけにとても爽やかな気候を感じることができて最高でした!

さて軽井沢を後にして再び碓氷軽井沢ICから上田菅平ICで降りると上田市は36℃に上る暑さ。「別所温泉」への途上にある千曲川の清流に癒されながら到着しました。

「別所温泉」について

古くは「七久里の湯」と呼ばれた別所温泉は、平安時代の有名な和歌集にもその名をとどめ、信州最古ともいわれる温泉です。その後、北条氏が別院として使っていたことから「別所」という名前がついたといわれています。肌がなめらかになる「美人の湯」として知られ、温泉街には、旅館の内湯のほかに3つの外湯と2つの足湯があります。また、周辺一帯は「塩田平」と呼ばれ、全国でも数少ない文化財の宝庫となっています。鎌倉時代から室町時代にかけて造られた神社仏閣をはじめ、石造りなどの中世の文化財が多数残されていることから、「信州の鎌倉」と呼び親しまれています。

上田市HPから引用

中松屋さんで「おもてなし」とは”どういうことなのか”を知る

本日宿泊した中松屋さんは1か月ほど前旅行サイトで調べてとても高い評価の旅館でした。宿に到着した直後から「おもてなし」を感じる声をかけてもらい、またそれとわかる対応を感じます。宿泊客ですから当たり前と思われるでしょうけど、決して大それたことでない小事の積み重ねのおかげで長旅の疲れは癒され、代わって居心地の良さと安心が生まれると思います。また、出迎えていただいたとき従業員の方と交わした情報を、夕食時に女将さんとの会話の中でその事が出てきてました。ちゃんと伝えてくれているんだなぁってちょっと嬉しくなりました。

歴史あります中松屋さん

塩田平・上田市街を見下ろす眺望は素敵でした!

宿泊したのは客室最上階6F、温泉は7Fにあり、ともに塩田平・上田市街を見下ろす眺望が最高でした。夕食後部屋に戻ると窓から北向観音で行われる地元の盆踊りの予行練習の灯りと♫が聞こえてきます。またラッキーなことに上田市内で花火大会が行われていたみたいで生花火を久しぶりに鑑賞しました!童心に帰って夏祭り気分に浸りました。

部屋からの眺望、夜になると花火が…
右を見ると北向観音境内で盆踊り大会の準備中
街の掲示板に「夏の思い出、作りませんか…」夏休みの絵日記の1ページになります。

お食事は地元の食材に初めての○○もあり「おもてなし」づくし

旅行の楽しみのお食事はプレミアム会席。御造里から信州牛など地元の食材を使用した全13品を温かいものは温かいうちに出していただきました。また個人的に初めてだったのが御食事に出された「丸雑炊」。関西地方で聞くスッポンのお肉が入りダシで炊いた雑炊です。実物を想像しそうなのを掻き消しながら口にいれるとアツアツで食べたことのない味が口の中に広がります。

夕食は信州牛のグリル焼、千曲川の鮎の塩焼きなどの地元食材から海鮮まで沢山並びます
信州牛のサーロインとフィレ(焼く前)
丸雑炊!ホントお腹一杯になりました

温泉も館内もそして女将さんも素敵でした^_^

温泉は最上階の7階に男女ともあります。決して大きくはないですが混むことはありませんでした。美肌になると有名で、女将さんから風呂上がりに肌ツヤツヤと言われお世辞でも嬉しい。

館内案内の7階お風呂のページ。湯上りの冷たい烏龍茶が無料なのが嬉しかった!
館内はレトロな雰囲気。ここで朝食後コーヒー(朝のみ無料)をいただきました
お土産処はギャラリー風で見てるだけで楽しい
別所温泉にあるお店は各々カードがあります。中松屋さんのカードがこちら。
裏を返すと女将さんのおもてなしの気持ちが…。

翌朝、旅館を後にするとき女将さんと一緒に写真を撮って、見送りしていただきました。お客様を惹きつけリピーターになる方々も多いこと想像に難くありませんネ。

引き続きその②ではごく近場の散歩でしたが別所温泉街の様子、翌日行った東御市にある海野宿跡、ワイナリー、蕎麦屋さんをご紹介したいと思います。↓

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