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子供の失敗にどこまで介入するか?(2024/04/10)

 我が家には新小5と新小3の息子がいます。

 小学校に入学後、当たり前なのですが学校の準備など自分のことは徐々に自分でやるように学校からも指導されます。1年生の頃は全部自分で行うのは難しいので「保護者の方も一緒に確認をお願いします。」などと学校から言われます。

 学年が低ければ低いほど、本人任せにしても「抜け」があるので、確認もひっくるめて、最終的には親が補完してしまうことが多かったです(我が家の場合)。

 ここで、難しいのですが、徐々に手を引いていかないと、「何でも親がやってくれる」といった感じで自分のことを自分で完結できない(←既視感)ようになってしまうと思います。

 親としては、連絡帳を見て翌日の持ち物にイレギュラーな持ち物が発生した場合(例えば習字セットなど)、もちろん声掛けします。何回か念を押します。

 しかし、忘れていくことがあったりします。これまで、可能なときは持って行ってあげたことが何回かありました。

 忘れ物に関しては、
「【忘れてしまった】という経験も本人が失敗体験として経験すべき」
という考え方があることも理解しています。

 ただ、場合によっては「うちの子が忘れたことで周りに迷惑がかかる(例えば、隣の子に少し貸してもらうことになった場合など)」とか、「担任の先生から【あの保護者は子どもを放置している】と思われたくない」とか、そういった邪念がよぎり、持って行ってしまってました。

 長男は小5に進級し、宿泊学習が控えていることで、これまでよりも更に「自分で」やるようにと担任から念押しされることが増えてきました。

 もう、忘れ物の内容も問わず、持って行かないほうが良いかもしれないですね。例えばなのですが、これまでは「水筒を忘れたら(特に夏場なら)絶対に持って行ってあげないと」と思っていました。

 私が子供の頃と違って、現代の小学校は学校で水を飲むことを推奨されておりませんので、全員、季節を問わず水筒を持参して登校しています。しかし、飲料不可というわけではないはずなので、飲んで病気になるということはないと思うので、水筒を忘れたら自己責任で水道水を飲まざるを得ないでしょう。(ちょっと抵抗はありますが^^;)

 ちなみに、月曜に上履きを忘れた場合、我が子の小学校の場合は、「上履き忘れ用の貸し出しクロックスを借りる」か、「自分の外靴を雑巾で拭いて校舎内で履く」の二択だそうです。さすがに靴下で校内を歩かされることはないようでホッとしました^^;


 また、これからの時代、男女関係なく料理出来たほうがいいと思うということは理解しているものの、私自身が料理が得意でないので、「きちんとした」料理を教えられないという恐怖から、これまで息子たちにあまり台所仕事を手伝わせていませんでした。(木下少年なんて、小4で揚げ物をしていたというのに・・・)
 ちなみに夫は家事全般を進んでやってくれるほうですが、料理だけは苦手なため、料理はほぼ100%私がやっています。そういった家庭環境も影響してか、息子たちは「料理は女がやるもの」と潜在的に思ってしまっているかもしれません(泣)。

 宿泊学習では、調理の作業もあるとのことで、これも家庭で練習しておいてくださいと念押しされました。一度だけ練習しましたが、きっと本番で失敗すると思います。頑張って失敗体験も受け入れてきてください(笑)。


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