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ミドフォーにして初めて味わう感覚(2024/07/06)

 今年に入ってから、個人的なご依頼を経て初めて有償でイラスト作成を行うという経験をし、その後、数件のご依頼を経てからココナラデビュー決心に至りました。

 

 


 先日、これらの売上金の一部を使い、初めてお洋服を買いました。普段着用している洋服のお店(主にユ〇クロ)よりも、ほんの少しだけ価格帯が上のお店に行ってみて、気に入ったものがありましたので購入しました。

 どっちみち出費することが決まっている「生活必需品」とは違い、「イラストで手に入ったお金があったから買ってみよう」と思って、ウインドウショッピングしてみたのです。

 決して自由になるお金が無いわけではないですが、やはり「雇用契約でもらうお給料」や、「人からもらったお小遣い」とは違う価値を感じました。もちろん、こういった売り上げをたてさせていただいたのは、決して自分一人の力ではなく、プラットフォームだったり、木下斉さんというインフルエンスを持った方に共感する方々のコミュニティに入らせていただいたことが大きいですが、基本的には「ジブンのイラスト」に対して価値を感じてくださった方がお金を投資してくださったわけです。そのことが何よりも嬉しかったです。

 何度か記事で書いてきてますが、私は子どもの頃に絵を描くのが大好きだったというだけで、その後はほとんど絵を描いてきてませんでした。自分が絵を描くのが好きだったことすら忘れていました。子供の頃に描いた「将来マンガ家になりたい」という夢は、早々に諦めていて(逆にいうとその程度だったというのもある)、イラストでお金をもらうことなんて1ミリも想像していませんでした

 しかし実は数年前から他のSNSで落書き程度のイラストを公開してきたことで、フォロワーさんから「LINEスタンプなど作ったら売れるよ!」などと言ってもらってきたにもかかわらず、タブレットを持ってなかったことを理由にしたり、「どうせ私なんかがやっても」と言って、やらない理由を探して逃げてきました

 そこからウダウダしている間に2~3年経ってしまい、そんなときにこちらの放送を聴きました。


「人生の逆算思考」。死ぬ前に「あれをやっておけばよかった」と思っても遅い。これを聴いて、「デジタルイラストの発表をやっておかないと、死ぬときにぜったい後悔する」と思ったのです。

 それから、運よく何人かの方から声をかけていただいて、現状に至るのですが、最終的にココナラ出品までの決意ができたのは狂犬ツアーに参加させていただいて、そこでの出会いでいろいろ刺激を受けて背中を押してもらったことが大きかったです。好きなことが出来るっていうのは本当に幸せですね。
(※私の場合は現在は被扶養者なので、社会的コストを夫が負担しているという事実もあり、だからこそ可能というのもあります。その自覚もあります。)

 ここ数日、同じような話を何回もしていてすみません。とにかく、「ジブンが何かをしたこと」で、”ありがとう”と言ってもらえ「直接的に対価を得た」ということに大きく心が動かされたのでした。40過ぎて、このような感動を味わえると思ってなかったです。

 ここまでキラキラモードで書いてしまいましたが、こういった需要がいつまでも続くわけでもなく、木下さんのコミュニティの力が多分に働いていることも十分に自覚しております。これを機に、アイコンに関わらず、何かデザインだったりその他のイラスト関係も少しずつ勉強して幅を広げられたらいいなと考えているところです。

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