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どうして貯金しないの?

前回の投稿では、娘にお年玉を
①ゆうびん貯金
②おさいふ
③お父さん会社
の3つの内、どこにどれだけお金を入れたのか、という話をしました。

その結果、長女は
①ゆうびん貯金    0%
②おさいふ    40%
③お父さん会社  60%

という選択をしました。
大人としては投資する前に、まずは貯金ですよね。
なぜ、娘は貯金を選ばなかったのでしょうか。
その理由について考えてみました。

まず、貯金のメリットとデメリットについて考えてみます。
貯金のメリット
①たくさんあると安心する
②いざというとき(病気・けが)に使える。
③ちょっとくらい高くても、欲しいものが買える。
④保険に入る必要(医療保険・学資保険・生命保険など)が無くなり、保険   料の分だけ、さらに使えるお金が増える。
⑤銀行から信用される。

貯金のデメリット
①使うと減る
②減ると不安になる
③貯めるのにエネルギーがいる
④貯めた分のお金は使えない
⑤お金を引き出すのに手間がかかる
⑥全然増えない

他にもあるかもしれませんが、思いつくものをざっと並べてみました。
では、これを長女に当てはめて考えてみます。
貯金のメリット
①たくさんあると安心する
 →お財布に十分ある
②いざというとき(病気・けが)に使える。
 →親が払ってくれる
③ちょっとくらい高くても、欲しいものが買える。
 →欲しいものはお菓子。最高級品が「キャラパキ発掘恐竜チョコ」
  自分で買えるけど、お父さんとスーパーに行くと簡単に手に入る
④保険に入る必要(医療保険・学資保険・生命保険など)が無くなり、保険   料の分だけ、さらに使えるお金が増える。
 →入る必要なし。
⑤銀行から信用される。
 →そもそも相手にされないし、自分に関係ない

・・・貯金選ばないですね。
お財布に比べて流動性が低すぎるのが難点だったのでしょうか。
親としては、投資も大事ですが、まずは貯金ができて、投資のタネ銭を準備できる力もつけてほしいところです。

今年1年生でたし算とひき算を勉強したので、2年生になったらおこづかい帳にチャレンジしてみようかな…
そうすることで、お金の量感だったり、増えたり減ったりする感覚が身につくのでは?
または、何か高いものを欲しがった時がチャンスですね。
「お金が足りない!」から「貯めよう!」につながってくれるかもしれません。


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