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龍が如く7外伝のすすめ

龍が如くの世界観は唯一無二だ。リアルな街の中を、ファンタジーな格好良さを引っ提げた登場人物達が駆け回る。もはや街をぶらぶらしてサブストーリーをこなしてるだけでも楽しい。なんでみんなさくさく進められてるの?と思いつつ、平均の何倍もの時間をかけてクリアした。

そんな龍が如くラブなバイアスがかかりまくってる私ですが、龍が如くシリーズの中でも特に7外伝には感銘を受けたのでこの機会に紹介したい。ぜひ7→7外伝→8の順番でプレイして欲しい。

隅から隅まで龍らしい演出

まず、冒頭。イントロが狙いに行ってるだけあってベタベタのベタな格好良い映画のような導入。この時点で静かに興奮。

更に少し進めると、レアな和服桐生ちゃん。かっこいい。そして新キャラの登場もかっこいい。真島の兄さんじゃない般若?しかも体格が良い。関西弁。最高。

初めての人にもおすすめ

意外かもしれないが、初めての人へのおすすめポイントはなにより操作が難しくない所だ。ノーマルでもわりかしボタン連打でいける。エージェントスタイルで闘えば雑魚敵は瞬殺できる。

そしてサブストーリーやプレイスポット等お楽しみ要素盛り沢山。はまると楽しい。

寄り道がとにかく楽しい

個人的に足止めされた要素は闘技場、赤目ミッション、ブティック。初めてのブティックはその存在を知らなかったこともあり、ときめいた。スーツの着こなしのバリエーションが細かいし、カラバリもおしゃれ。お高いけど思わず余計な装飾品も手を出したくなる。

サブストーリー(赤目ミッション)は攻略サイトを見ればさくさく進められるし、自力でこなすのにも適度な難易度と思われ、楽しい。金玉以外はカンニングせずにクリアできた。

闘技場は前作をプレイしてると仲間キャラの小ネタがわかってそこも嬉しいが、個人的には単純なトーナメントが一番楽しかった。

コンパクト

7外伝の良いところはコンパクトなところ。標準クリア時間は20時間台らしい。そして7をやってればなんとなくストーリーで進捗具合がわかるので更にストレスフリー。

終盤はさくさくとストーリーが進む。特に4章は派手な戦闘が待ち構えてるとわかってる手前で豪遊できたり、物語自体が展開したり、とにかく楽しい。

恒例のあの人との決戦

闘技場で四天王とスペシャルトーナメントをクリアすると恒例のあの一族の方々が登場。今回は闘技場の団体戦と、いつものタイマン。団体戦の方は多少の犠牲者を出しつつ、意外とあっさりクリア。

亜門涯戦は回復を止める術を思いつくまでは果てしない闘いに思えた。そしてうまくヒートアクションを使いこなせず、後半手こずるも、なんとかクリア。亜門戦の歯応えはやっぱりくせになる。アクション好きな人ならぜひ亜門戦を開放してみて欲しい。

クライマックス、そして8へ

亜門さんを無事倒し、本編も最終局面へ。亜門さんを先に倒した副作用として西谷会長はやや物足りないけど、西谷会長を倒した所で4章完。獅子堂さんのヤクザな一面を喰らった直後だし、最終章は…?と読めない展開に嫌な予感がする。

そして熱いクライマックスを経て、終幕に向けては映画を観ている様な気分になる。ストーリーの重厚感を噛み締めたくて、思わずヒートアクションなしの縛りプレイを自分に課す。敵も殺傷力が高くてさすがのラスボス。龍が如くシリーズでの好きなラスボスランキングかなり上位に食い込む。

闘いが終わり、しばらくムービーが続く。8の予告を観た後だと、最後に桐生ちゃんが口にする台詞に胸が締め付けられる。

まとめ

お約束のキメキメの演出が盛り込まれ、心掴まれるストーリーが骨太にあり、何より魅力的なキャラクター達が躍動する。刺さる人には刺さりまくる龍のエンターテインメントは本当に本当に本当に少しでも興味をもったすべての人にお勧めしたい。

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おまけ―攻略中の絵日記達:


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