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映画:夜明けのすべて

PMSで苦しんでる藤沢さんとパニック障害で今の自分を受け入れられない山添君。
同じ会社で働く2人の生活や心の方向性が自然とたんたんと描かれている映画でした。

娘がPMSに悩んでいてそんな姿を見ていてどう接してあげたらいいのか
何か少しでも気の利いた言葉をかけてあげたいなと思っていたので絶対見に行きたいと思っていました。


「理解してあげる事が大切」

藤阪さんも山添君もお互いの病気を知る事から始まりました。
本を読んだりインターネットで検索したり。

その人や事柄に興味を持つ、関心を持つって良いですよね。
何かしてあげたいけど自分がした事が相手にとって本当に必要だったのか?
悩ましい時。

正解かどうかわからないけどとりあえず行動を起こしてみる!

娘の話を聞く。
サプリを買ってあげる。
美味しい物を一緒に食べに行く。

娘に少しでも
「気にしてるよ!」
「1人じゃないよ」の思いを伝えたくて。

一緒に働く他の人達も藤阪さんや山添君に症状が起きた時すぐに駆け寄って言葉をかける姿がいいなって思いました。
人が苦しんで時悩んでる時とっさに体が動く自分でいたいと思いました。

PMSで悩んでる藤沢さんが更年期真っ只中の私と重なって余計に愛おしくなりました。

「全てはホルモンのせい」
そんな言葉で片付く訳もないし片付けて欲しくない!!

映画を見終わった後は藤阪さんも山添君も自分と向き合って頑張ってるから
「しょうがないなもう少し頑張ってみるか。。。」って自分を納得させました。

そして、
お一人様で映画を観る事で自分のご機嫌も取れてる事に満足しました。

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