落語に落ちた日Ⅱ

立川談春原作のドラマ『赤めだか』から落語に興味を持って、いろいろ聴き歩いた日々。そんな事を思い出として書いてみてます。

『古今亭菊志ん師匠との出会い』

立川志らくを追いかけてた日々で
『真景累ヶ淵』の芝居を観に行った時に、そこに出演されてた
『古今亭菊志ん』を見つけた。
Facebookに芝居の告知が載ってて、そこから『古今亭菊志ん』とお友達になって、何度かイイね!ってしてたら、独演会のお誘いを頂いて、
立川流以外の落語も聴いてみたいと思ってたし、寄席って昔の記憶でつまらない!って思ってたので、独演会なら行ってみようかと。

そしたらこの『古今亭菊志ん』の独演会が面白くてね。
落語って慣れないと、聴きづらいと感じるんだけど、この人の落語は初めから聴きやすくて、この噺はここが面白い!とわかりやすいのよ。
余計な脱線がないというか、変に独自の演出入れてないというか、
噺を外さないのよ。オイラにはそれがとても新鮮でね。
落語!って昔から伝わる噺の面白さを、今の時代に伝えてるように感じたのかもしれないけど、噺の面白さを純粋に語ってるように思えてね。
落語って面白いんだ!って気付かされた。

この人に出会ってなかったら、ここまで落語に落ちなかったかもしれない。
この人の落語会に行くようになって、色んな落語家さんを見つけたのよ。
『古今亭文菊』『隅田川馬石』『林家正蔵』『古今亭佑輔』等々
菊志ん師匠との出会いがなければ、その後に色んな落語との出会いもなかったと思うのよ。

そんなこんなで落語は面白い!
もっと落語はメジャーになって良いのに!
って事が書きたかったんだけど、なんか思ってるように書けたのか・・・・・・

そんなオイラが思ってるのは、落語との出会いは落語家さんとの出会いだと思うのよ。
古今亭菊志ん師匠は『落語家』だとおもうのね。
そして、立川志の輔師匠は『芸人』だと思うのね。
それで、立川談春師匠は『圧力団体』だと思ってしまうんだな~。
だってこの人の落語って物凄い圧力で、聴くってより、受け取る!って感じがするんだもの!!
テレビに出てるからとか、CMやってるとか、司会してるとか、芝居やってとか、メジャーになればとかじゃなくて、落語家さんとの出会いが大事だと思うんだけど~、そもそも興味なければ出会いもなにもないか?ww

落語がメジャーにならないのは、メジャーな落語家が『笑点』って事が一番の弊害なんじゃないかとw
大喜利にしても漫才師がやってる方が、単純に面白いものね?
笑える笑えないって事だけなら、落語より色々あるものね。

ん~、なんか書き始めと、自分の書きたかった事と、随分ずれてきてしまったような気がするので、もうこの辺で・・・・・・
また、思い立ったらもう一度挑戦しよかな~。と思うので、
良かったらまたお付き合い下さいませ。



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