きまぐれ短歌そのに
落葉が守る黄色いかりんの実 皆で静かに初雪を待つ
お散歩してたらかりんの実が落ちているのを見つけました。
思わず激写。
まだ落ちたばかりらしく、若々しい黄色をしていて香りはあんまりしなかったです。
これからこの落葉の巣の中でかりんの実はだんだん熟し、辺り一面に自らの香りを漂わせ存在を示すのでしょう。
実は他に
ひとしずく茶のキャンバスに黄色載せ画面いっぱい香りがひらく
というのも詠んだのですが、結構、無理やりだよなあ、と。
茶色じゃないし、他の色もあるし、香りもそんなにしないですし。(香りは写真では分かりませんが)
写真がないと成立しない気がする歌なので、矛盾があれこれ出てきます。
まだまだ推敲の余地あり?
うーん、短歌ってムズ面白いですね。
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