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高校生に読んでほしい本 3冊

皆さまこんにちは!
コラム編集担当の工藤です。
高校生の皆さんは間もなく夏休みが始まりますね。
今年の夏休みは本を読んでみませんか?

高校生にぜひ読んでほしい本をご紹介します。



「チーズはどこへ消えた?」著:スペンサー・ジョンソン

メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手の愛読書としてメディアに多く取り上げられました。

自分は登場人物の誰に似ているだろうか。
もし、同じような状況に陥ったら何を考えるだろうか。
何が出来るのだろうか。

読むたびに新たな発見が出てくる一冊です。

《おすすめポイント》
・100ページほどの短い話なので、読書が苦手な人でも読みやすい
・登場人物が少ないので、それぞれの考え方を理解しやすい

あなたにとっての「チーズ」は何ですか?


「さかなクンの一魚一会~まいにち夢中な人生!~」著:さかなクン

おさかな博士といったらこの人 「さかなクン」
当然さかなクンも初めからおさかな博士だった訳ではなく
様々な困難を乗り越え、現在大好きなお魚の研究ができています。
さかなクンがお魚好きになったキッカケから、現在の仕事をするまでの話が書かれています。

私はさかなクンのファンなので、この本を読んでみましたが、、、
「好きな物を追求することの難しさや素晴らしさ」を学びました。
小学校高学年~中学生向けではありますが、進路を考える高校生にも読んでみてほしいと思いました。

《おすすめポイント》
・好きを仕事にするための行動力
・夢を叶える道は一つではない
・1段落のボリュームが少ないので、小分けにして読める
(特に高校生になってからの後半部分がおすすめです)

何かに夢中になる、好きなことを追求する


「君たちはどう生きるか」原作:吉野源三郎 漫画:羽賀翔一

こちらは漫画バージョンのご紹介です。
こちらの本と同時期に出版されたマガジンハウスより出版の「君たちはどう生きるか」が読みやすく、おススメです。

昭和の時代を生きた作家《吉野源三郎》原作
(編集者や児童文学者、評論家などで活躍。岩波少年文庫の創設者の一人)

《おすすめポイント》
・コペル君の伯父さんからの教えやコペル君の心の変化
・人間だから出てくる悩みや葛藤 今の自分に当てはまる所がきっとあるはず

いつの時代も大切なことは変わらないのだと気づかされる一冊です。

「自分で自分を決定する力を持っているのだから」


まとめ

おすすめしたい本3冊をご紹介しました。
今回紹介した本は「今、高校生に読んでみてほしい!」と思ったものを選ばせていただきました。

今回紹介した本以外もたくさん素敵な本が溢れています。
ぜひ夏休みの時間を使って、たくさんの本に触れてみてください。

お読みいただきありがとうございました。

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