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同じ月を見上げて4 俳句10句短歌1首 都々逸4章


 不満気なきみに見せたき月なれば
 
 冷酒か燗か迷ひて春の月

 墨汁に月を浮かべて恋文を

 月涼し煙草の切れた痩せ眼鏡
 
 三日月や伊達政宗が夢の跡

 美人ほど内に夜叉棲む昼の月

 寂しさにうさぎ鳴く夜の月見かな 
 
 竹林に笛吹く翁月涼し

 月の猫首輪に隠す恋文を

 わたくしのさびしき道を照らす月

 短歌

 あれは何?あれは月だよあれは何?あれはUFOきみを迎えに

 都々逸

 ツキがないなら月見をしましょツキイチ月見の月子さん

 月は意外と恥ずかしがり屋 あばたの裏は見せないわ

 うさぎぴょんぴょん跳ねてる月で月見団子と月見酒

 月の中にはうさぎがいてさ 全人類をモニター中


以上俳句と短歌と都々逸でございます🙇
調子に乗って4たびも出して恐縮でございます
てふてふなどに投稿したのと新たに詠んだ句でございます。

よろしくお願いいたします




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