見出し画像

長靴をはいた猫と9つの命

 長靴をはいた猫と9つの命を観ました。
 「最高」この一言に尽きる内容。
 言葉の1つ1のかっこよさ、ギャグの緩急、キャラクターのビジュアル、質感、どん底からのプロセス、そして何よりもアクションシーン。どれをとっても1000000000000000点です。
 何よりキャラクターの会話シーンなどはリアルめな質感、アクションシーンは劇画タッチでありながら、コミカルな動きも混じえたアニメ的な描き方で、とても面白い棲み分けが出来てました。
 自分は映画なんて、映画館に1度行って終わりな人なのですが、この作品はまた映画館で観たいという衝動が湧き上がる作品でした。
 また、映像、漫画、小説、ゲーム様々な作品全てに、涙目になっても涙をこぼすような事はありませんでしたが、長靴をはいた猫と9つの命は初めて涙がこぼれ落ちた作品でした。あまりにも良すぎてグッズも買っちゃいましたw
 
 ここからはネタバレになります。あとかなり端折った説明で、主人公中心で説明しております。




 主人公は、残り1つの生涯を宣告され今でも現役だとタカをくくっているさ中、賞金稼ぎに殺されかけ冒険から身を引く。
 ここで過去の栄光を捨て、自分を殺し生活をするシーンがとても共感を呼ぶシーンだと思います。
 ひょんな事から、願いが叶うことをしり冒険に出る。そして様々な困難を乗り越えるさ中、賞金稼ぎがまた現れ、殺されかけた事を思い出し必死に逃げる。
 逃げた先で自分の今までの行いを悔い、悩みを打ち明ける。このシーンで涙がこぼれてしまいました。
 願いが叶う場所へたどり着き賞金稼ぎとまた相見える。
 賞金稼ぎの正体は死神で、死と向き合い戦い抜く。このシーンはとてもかっこよかったです。
 そして願い事は叶ったのかその結末は皆さんで観てみてください。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?