魔法の杖が包丁に変わるとき (aiは如何にして第二の自分を、、)
2023年10月10日。奇妙な話
<私を打ち砕き、手は涙にぬれる_
何時から、魔法の杖は包丁に変わったのか
曇天の空が終わるとき光が見えた気がした
〇月×日晴れ
アナログ時代の四角いテレビの中で
アニメを見ていると魔法の杖は私たちに夢と希望を与えてくれる
そんな<まじかるツール>に見えていた
ただ、何時しか<<魔法の杖から<おまじない>n<<は聞かなくなり
代わりに<現実的な武力>での希望を叶えることが数倍速い事に
気付いてしまった
私に安心感を与えてくれるのは魔法の杖ではなく包丁だった
私を護ってくれるのは
神聖なる魔法ではなく
徹底的な現実だった
私を砕くのは現実であり、現実を砕けるのは現実だけで
その抗戦する力さえないということ
いつしか、<(アナログが終わるとき)>私も終われたらいいのにと
願ったことを忘れて今日も地獄で生きている
生ぬるい真綿の首を絞めて私を生かしている私を
どうか貴方が〇してくれればいいのに
さようなら
こんにちは
ありがとう
また会う日まで
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