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押さえておきたい看取り介護のこと

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看取り介護の流れを把握しよう

介護施設でおこなう看取り介護には5段階の流れがある。この流れを理解し、その時期に合った対応をすると良いだろう。 適応期は、利用者に施設での生活に慣れてもらうための時期だ。利用者の心身の状態に合わせてケアプランを考え作成する。利用者や家族に施設での方針や、医療体制、対応可能な範囲などを説明し看取り介護への理解を深めてもらい、最期の対応や過ごし方などを聞き取り確認する。 安定期はだいたい入居から半年くらいで、利用者が施設に慣れてきた時期だ。施設で生活していくうちに要望などに変

    • 介護職は知っておくべき!看取り介護とは

      もしかすると、施設に入居している利用者に一人は「看取り介護」をしているかもしれない。介護職として働く人は、看取り介護とは何か知っておくべきだろう。 看取り介護とは、終末期を迎えている利用者の介護の事でターミナルケアは医療的な処置を含むが、看取り介護は介護・介助をそのものを指す事が多い。 昭和30年代以降、医療技術の発達に伴い延命治療の技術も進んだ。しかし、病床数が入院者数を上回り超高齢化社会と呼ばれる現代では終末期を病院ではなく自宅で迎えたいと思う人も現れたのである。その

    看取り介護の流れを把握しよう