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オリキャラのドールを作る痛いオタクになってみた②「改造」編

⚠️この記事を読む前に

この記事には既存のねんどろいどの改造を行う工程が含まれています。改造に不快感を感じる方は閲覧をお控えください。

前回はこちら↓

さあやってまいりました。

デデー給料日ーーーーーン


筆者は学生ですので、なけなしのバイト代を使って作成します。

before


爪がない


改造で行う点は、上から順に

  • 髪パーツのリペイント

  • 服の色抜き、再染色

  • アイペイント

です!!




髪のリペイント


材料

  • Mr.ホワイトサーフェイサー1000

  • Mr カラースプレー 42、43、109

  • プレミアムトップコートスプレー (コート材)

  • 発泡スチロールブロック(割り箸を刺す場所)

  • 割り箸(調色スティックの代わり)


(使用済み)


リペイントの基礎を知らないものがあらゆる記事を見て真似てみたのですが、必要なのは

  • カラー下地用のサーフェイサー

  • (プライマー)

  • うすめ液

  • 塗料

  • トップコート(つや消し、半つや、つやあり等)


筆者はプライマーを用意しませんでした。

トップコートはアクリル塗料またはエナメル塗料で塗装した場合は水性トップコート。ラッカー塗料で塗装した場合はラッカートップコートを使います。

塗料はスプレーで。塗料はグラデーションを付けたかったのでウッドブラウンより暗いマホガニーを追加。そして他のパーツのリペイント用にイエローを追加しました。


( ・∀・)r鹵~<≪巛塗装中


  1. 換気を行える場所へ移動しよう

  2. プライマーを(用意する人は)20〜30cm離した位置から1、2回吹き付ける。ホコリがつかない場所で2~3時間乾燥させる。

  3. サーフェイサーで下地をつける。新聞紙を下に敷いて、全体に吹き付けていく。

  4. 塗料を塗る

  5. トップコートを吹き付ける。(湿気が強い雨の日を避けよう)


再染色した後の写真しかなかった…


マホガニー塗装後、トップコートを吹いたもの


私が近距離でスプレーを吹いてしまったために、気泡が出来たり塗りムラや雫型の跡ができてしまったので、みなさんはスプレーは20~30cm離して吹きましょう!

処理法として玉になった所をやすりで削って塗装しました。


そしてーーーーーー

((🦟))
     ((🦟))

五箇所、蚊に刺された(重傷)🤕


((🦟))

外でやる方は虫除けしましょう…



アイペイント


材料

  • 面相筆

  • アクリル絵の具(soft)

  • うすめ液(絵の具を除去する)

  • 地塗り剤(ホワイト推奨)

  • 塗料皿


絵の具なんて何年ぶりだろう…


私は特殊な目をしたキャラクターということもあり、三色のみ用意しました。


こういう目


描出中((φ(。_。;)φ))。_。;)φ))。_。;)φ))φ))




目がデカイ


水で薄めると筆跡が残りづらくなりますが、耐水性が弱まるそうです。


お好みでつや消しトップコートをかけて下さい。

いっぺん描き直すなどして…


完成


かわいいかよ 

ズキューン!! ➳(˙-˙=͟͟͞͞)




あ、再染色を飛ばしてしまいましたが、材料は色抜き剤と染色剤と塩、耐熱容器、菜箸のみです。


Beforeと見比べて見てください…



After


アイペの手描き感がまた良い!



後ろは横着した(えっ)


所々塗装が汚いのと、ちょっとアイペイントが斜めっているような気がしなくもないですが、オリキャラがそこに「居る」というだけで素晴らしい‼️



かかった費用


約24000円くらいです!
自前で改造をしてまで作るというのはこういうことです。目安として参考にしてください。






終わりに


改造にあたって勝手ながら参考にさせて頂いたねんどろいど改造の記事を書いてくださったクリエイターの皆様、

装飾品を購入させて頂いたハンドメイド作家の方々、

そしてこれを読んでくださった読者の方々に、感謝を申し上げます。


また次の記事でお会いしましょう➰👋😃



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