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レーシックなんてやらなきゃよかったと言われる理由‼️リスクや安全性について解説

最近、レーシック手術や屈折矯正に興味を持つ人が増加しています。従来は近視や遠視、乱視の方がメガネやコンタクトレンズを使用するのが一般的でしたが、レーシック手術が広く知られ、選択肢の一つとして一般的に考えられるようになりました。

この記事では、レーシック手術の安全性やリスクについて詳しく解説しています。手術を検討している方のご参考になれば幸いです。

レーシックとは

レーシックは、主に近視の屈折異常を矯正する手術方法です。この手術により、満足のいく視界が得られ、メガネやコンタクトレンズなどの補助具なしでも遠くが鮮明に見えるようになり、生活の様々な不便から解放されることが期待されます。

特徴的な点として、入院が不要で麻酔により痛みに配慮されていることが挙げられます。日帰りで行われ、局所麻酔下での手術が一般的ですが、安全性やリスクについて詳細な情報を把握することが重要です。

レーシックなんてやらなきゃよかったと言われる理由

レーシックは手軽に受けられ、丁寧なカウンセリングの後に行われる手術ですが、リスクがゼロではないため、以下のような事態が発生する可能性があります。

・合併症
・後遺症

手術前に合併症や後遺症の可能性について十分に理解しておくことが重要です。

合併症や後遺症について

レーシック手術を受けると、視力の回復が期待される一方で、合併症や後遺症の可能性も存在します。

《合併症》
• ケラトエクタジア:まれに発生する手術後の医原性の角膜不正乱視。事前の検査が重要です。
• 感染症:希に発生しますが、医師の指導に従えば基本的に防げます。
• 角膜混濁:感染症が原因で一時的に起こり、視力に影響を与えることがあります。
《後遺症》
• ハロー・グレア現象:主に夜間、まぶしい光を感じることがありますが、通常は改善します。
• ドライアイ:角膜の削減により生じる乾燥症状で、一時的な場合が多いですが、気になれば医師に相談しましょう。
• 近視戻り:新たな近視が生じたり、一部が戻ることがあります。

これらの合併症や後遺症は稀ですが、手術にはゼロのリスクはなく、疑問があれば必ず医師に相談し、理解した上で手術を検討しましょう。

レーシック後の治療には、角膜形状の考慮が必要であり、白内障治療や眼圧測定・緑内障検査が通常とは異なる方法で行われることがあります。医療機関や医師には、レーシックの経験があることを伝える必要があります。

術後の日常生活については、切開創が癒えていないため、洗顔や洗髪は検診終了後の翌日から可能となります。手術当日は肩から下のシャワーを控え、眼に水が入らないように十分な注意が必要です。(お顔は目の周り以外を濡れタオルで拭く程度)

レーシックの安全性

レーシック手術は、患者の時間や痛みを考慮した手術であり、その理由の説明も兼ねて手術の特徴を再確認しましょう。

レーシック手術の特徴

レーシック手術の特徴について再度確認しましょう。

手術時間:片眼約10分
手術方法:角膜を切開してフラップを形成し、レーザーで削り取った後にフラップを戻しています。
術後の回復:手術の当日または翌日から視力が改善し始めます。
麻酔方法:局所麻酔
全身麻酔や大量の出血を伴う手術とは異なり、切開は極力小さく、縫合も必要ありません。

手術中は局所麻酔

レーシック手術では、局所麻酔を使用しており、その方法は点眼薬によるものです。手術中は目を固定する器具が使用され、少しの違和感がありますが、レーザー照射時の痛みはありません。手術の所要時間だけでなく、痛みがない点もメリットのひとつです。

レーシックのリスク

レーシック手術にはメリットがありますが、角膜に切れ目を入れて厚みを削る方法には生じるリスクも存在します。

1. 角膜を元の状態に戻せない
2. ドライアイになる可能性
3. ハロー・グレアの現れ
4. 手術後の感染症のリスク
5. 近視が戻る可能性

これらのリスクについて、それぞれ詳しく解説いたします。

1.角膜を元の状態に戻せない

レーシックは、角膜の厚みをレーザー照射で薄くし、近視を矯正する手術です。

角膜を削る目的は、屈折力を調整して網膜にピントを合わせ、近視を補正することです。ただし、近視度数が大きい場合は角膜を過度に削ることが避けられず、その場合は他の方法(例: ICL)を検討する必要があります。一度薄くなった角膜を元に戻すことは不可能なため、その点は認識しておく必要があります。

2.ドライアイになる可能性

レーシック手術の結果、一部の患者がドライアイを経験する可能性があります。しかし、この症状は一過性で、ほとんどの患者が半年から1年以内に改善します。ドライアイの原因は、角膜を削ったことにより一時的に神経が断裂することです。

近視の患者は通常、コンタクトレンズ使用によりドライアイやアレルギー症状に悩まされています。レーシック手術を受けることで、コンタクトレンズを使用する必要がなくなり、これらの不快な症状が解消される可能性があります。また、レーシック後のドライアイは通常一時的なものであり、長期的には手術を受けた方が快適だと感じる人もいます。

3.ハロー・グレアの現れ

ハロー・グレアは、夜間に光を見たときにギラつきやまぶしさを感じる現象を指します。

この現象は、レーシックや他の手術(例: 白内障手術、ICL手術)後にも一時的に発生することがあります。夜間に瞳孔が開き、目に入る光の量が増えるため、角膜を削った箇所とそうでない箇所で屈折力にわずかな差が生じ、ハロー・グレアが生じると考えられています。

4.手術後の感染症のリスク

角膜に切れ目を入れてフラップを作る手術の方法から、術後に感染症を起こす可能性があります。感染症を防ぐため、病院では次のような工夫がされます。

・手術の器具の滅菌や消毒の徹底
・手術室に入る人の手洗いや清潔なオペ着での施術
・術後の患者の過ごし方の生活指導

5.近視が戻る可能性

角膜の厚みをレーザーで薄くすることで、術後に角膜の丸みが生じ、一部の患者では近視がわずかに戻る可能性があります。

通常は近視の戻りなく、良好な視力が維持されますが、元々近視が強かった患者は戻りが生じることがあります。手術後数年で度数が安定する傾向がありますが、この期間中に長時間近くを見続けると、目が近くにピントを合わせようとして近視が再び発生する可能性があるため、慎重な注意が必要です。

角膜の状態によっては再手術が可能なので、アフターフォローが充実している病院選びが重要です。

レーシックを検討する際は信頼できる病院選びが大切

近年、レーシック手術を行う眼科が増加していますが、医療機関の選択は慎重に行うべきです。

施術実績や経験年数、アフターフォローの質、患者の信頼性などを考慮し、複数の医療機関を比較検討することが重要です。手術前に十分な疑問解消とプロセス理解を行い、信頼できる医療機関を選ぶことが大切です。

まとめ

レーシック手術は多くの患者に満足をもたらしています。成功すれば、コンタクトレンズやメガネの経済的な負担から解放され、朝から良好な視界で過ごせるようになります。ただし、良い点だけを知って手術を受け、後悔を避けるためには慎重な選択が必要です。

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