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【よくある質問】レーシックに関するQ&A


レーシックの効果について

Q. 視力が0.1未満でも、レーシック手術を受けることで回復しますか?

A. 通常、メガネやコンタクトレンズで視力矯正ができる場合、レーシック手術によって視力が改善する可能性が高いです。詳細な回復の見込みは事前に検査を受けることで明らかになります。

Q. レーシックは手術後、視力の回復にどの位の期間が必要でしょうか?

A. 視力の回復が早いのがレーシックの特徴で、ほとんどの場合、手術直後でも一人で帰宅できるほどに回復しています。

とにかく一番感動するのが翌日の朝、目覚めた瞬間。「時計がハッキリ見えて驚いた!」「コンタクトをつけたまま寝たのかと勘違いした!」「見えすぎて部屋が狭く感じた!」など、驚きと感動の声が多くあります。

レーシックの安全性について

Q. 感染症を防ぐためにどのような対策をされていますか?

A. 医療機関として感染防止の対策は重要事項であり、以下のような対策を徹底して行なっています。

・手術室には洗浄機具を完備しています

・手術3日前から抗生剤点眼を行っています

・手術に立ち会う者は執刀用手袋を着用、随時新しいものに変えています

・角膜にフラップをつくるマイクロケラトームは治療ごとに滅菌・消毒しています

・マイクロケラトームの刃は症例ごとに新品に交換しています

Q. 目の手術なので安全性が気になります。何か合併症を起こす可能性はありますか?

A. レーシック手術に関しては、すでに国内外の学術論文でその安全性と有効性が報告され、日本においても厚生労働省が臨床治験を行い承認している術式です。日本眼科学会が行う屈折矯正手術講習会の受講を前提として、角膜治療に精通した眼科専門医が手術を行うことで、レーシック手術は裸眼視力を向上させることができる安全かつ優れた手術と考られています。                                          
しかしながら、極々わずかな割合で、手術後に合併症を起こしてしまう場合もあります。アメリカの統計でもその発症率は全体の1%未満と希少です。                                         

Q. 施術後に再び近視になることはありますか?

A. わずかなケースで近視が少し戻ることもあります。
30〜40代よりは20代(若年者)、軽度近視よりは強度近眼の方が、その傾向にあります。
もし再び近視になったとしても、ほとんどの場合は再手術によって回復が得られます。

Q. 手術中に目が動いてしまったらどうなるのでしょうか?

A. エキシマレーザーが目的の場所以外に照射されることがないよう、最新のコンピューター技術(トラッキング機能)により制御しています。照射時間も20秒以内に終わりますので、ご安心下さい。

Q. 片目ずつのレーシック手術もできるのでしょうか?

A. 医療保険の給付を目的として片目ずつの手術を希望される患者様もいらっしゃいますが、患者様の希望による同手術は当院では基本的にお断りしています。
ただ、医学的に必要という判断があれば片目つづの手術を行うケースもあります。

Q. 手術されている様子は自分で見れてしまうのでしょうか? 想像しただけでも怖いのですが...

A. 手術は目から非常に近い距離で行いますので、ご自身ではほとんど何も見えない状態です。
エキシマレーザーによる照射も特に感覚もないままあっという間に終了しますので、ご安心下さい。

Q. 本当に痛みは感じませんか?

A. 点眼麻酔を行うので、手術中に痛みを感じることはありません。常に麻酔の効き具合を十分に確かめながら手術を行います。

個人差はありますが、レーザー照射の前に装着するまぶたを開く器具によって多少不快感を覚える程度です。
異変を感じてもコミュニケーションが取れる状況ですのでご安心下さい。

術後はしょぼしょぼ・涙が出るなどの症状がありますが,当日のみで,手術翌日には症状は消失します。

Q. どれくらい時間がかかりますか?

A. レーシック手術そのものは15分程度で終了しますが、手術前後の診察などを含め、当日はお帰りまでに約2時間かかります。

適応について

Q. レーシック手術は誰でも受けられますか?

A. レーシック手術は全ての方に適応があるわけではありません。適応検査の際に、患者様の職業や生活スタイルなどに応じた見え方のアドバイスやシミュレーションを行います。
また一定の条件があり、精密な検査診断が必要になります。

Q. 現在、通院治療を受けていますが、手術は可能でしょうか?

A. 病気の種類や服用している薬の種類などによっては、手術を受けていただけない場合もございます。
診断名、治療経過、現在の症状・処方薬の種類・服用期間・服用量をご自身で承知していない場合、適応検査日にかかりつけ医院からの診療情報提供書を持参されることをお勧めします。         

Q. 糖尿病を患っているのですが影響はありませんか?

糖尿病であっても、血糖値などが安定しており、目が健康状態であればレーシックを受けていただける可能性はあります。
治療中の医師による下記項目が記載された診療情報提供書と血液検査の結果をご用意いただき、検査内容や治療経過などの総合的な面から判断いたします。

(1)診断名・治療経過・現在の症状
(2)薬の詳報がある場合は種類・服用期間・量                                  

Q. 網膜剥離の手術を受けたことがあるのですが、レーシック手術は可能でしょうか?

A. 網膜剥離手術から時間があまり経過していない場合は、レーシック適応外となります。
手術からかなり時間が経っている場合は、適応検査にて網膜剥離の術後経過を確認し、手術の可否を判断します。

Q. 裸眼視力に左右差があるのですが、手術は問題ありませんか?

レーシック手術は、レーザーによる矯正量をフレキシブルに変えることが出来るため、裸眼視力に左右差がある方でも、全く問題はありません。
術後は屈折度数の左右差が解消されるため、不同視にてメガネでの完全矯正が不可能な患者様は、むしろ非常に良い適応といえます。

Q. 現在、妊娠中ですが、どのくらい期間をあければ手術が可能ですか?

A. 手術中と術後にステロイド点眼薬の使用が必須のため、妊娠中の方は出産して授乳期間が終わるまでは手術を受けていただくことができません。
断乳をしてもホルモンバランスの影響により視力データが不安定になることがあり、その場合は一定期間様子をみて再検査を行います。
老眼も治せるのですか?
基本的に近視・遠視・乱視の矯正を対象としたレーシック手術では、老眼そのものの治療はできません。

Q. 年齢制限はありますか?

A. 18歳以上の方であれば手術が可能ですが、18歳未満の方は目が成長段階にあるため、手術を受けていただくことができません。

適応年齢の上限については制限はなく、60歳以上の方でも条件を満たしてさえいれば手術は可能です。
アレルギー等の持病の点眼薬は使用できますか?
種類によっても異なるので、受診の際にご相談下さい。

Q. レーシックは乱視でも受けることができますか?

A. 使用中のメガネやコンタクトレンズで乱視を矯正できているのであれば、乱視をお持ちの方でもレーシックにて同様に矯正することができます。

手術前の注意事項

Q. 入院が必要ですか?

A. レーシックは診察など含めてトータル約2時間で終了する日帰り手術です。入院は不要です。

Q. コンタクトレンズを使用していますが、何か準備は必要ですか?

A. コンタクトレンズの圧迫によって角膜に付いた跡を本来の状態に戻すため、手術前の一定期間、コンタクトの装用を止めていただいています。                                          
レンズ跡はゆっくりと元の状態に戻るため、ある程度の期間が必要です。

術後の注意事項

Q. 術後にフラップがずれることはありますか?

A. 極まれに非常に薄いフラップが形成されることがあります。手術当日はシワやズレを起こしやすい状態のため、絶対に目を触ることのないよう、就寝時にも必ず保護用眼帯を装着して下さい。
万が一ズレが生じても翌日の検診で処置ができますので、翌日検診は必ず受診下さい。                                          
また、フラップの厚みに問題がなくても、手術後間もない状態で強くこすったり、何かにぶつかるなどの強い衝撃を受けた場合、フラップがずれてしまうことも考えられます。                                          
そういったことが起きないためにも、手術後に保護用メガネや眼帯をお渡ししています。日中や就寝時の衝撃から目を守るためのものですので、術後1週間は必ず装着して下さい。                                          
万が一フラップがずれてしまった際には痛みや視力の低下が突然起こるため、自覚症状によりすぐに気付くことができます。早期であれば元に戻すことが可能ですから、異常を感じたら早急に医師にご相談下さい。                                          
問題を見逃さないためにも、定期検診は必ず受けて下さい。

Q. 手術の後、市販の目薬を使用しても大丈夫ですか?

A. 手術から6ヶ月が経過すれば市販薬でも使用いただくことが可能となり、中でも防腐剤なしの人工涙液点眼やドライアイ用点眼薬を推奨しています。                                          
防腐剤を含むものなどあまりお勧めできないものもありますので、使用前に医師やスタッフにご相談下さい。

Q. 手術後、洗顔や車の運転などは行っても大丈夫ですか?

手術当日から翌日の検診を終えるまでは洗髪や洗顔、車の運転は避けて下さい。入浴も肩から下のシャワーだけにとどめて下さい。                                          
日中・夜間ともに手術後の見え方に慣れ、視力が安定するまでは夜間や長時間の車の運転には注意が必要です。                                          

お支払い方法・費用について

Q. 健康保険は適用されますか?

A. レーシックは自由診療扱いとなるため、健康保険が適用されません。予めご了承下さい。

Q. どういった支払い方法がありますか?

A. 現金・クレジットでのお支払いが可能です。

Q. 医療費控除の対象となりますか?

A. 本人または家族(生計を共にする親族)が支払った医療費が1月~12月の一年間で10万円を超えた場合、確定申告によって税金の還付を受けることができます。                                          
1月~12月までに支払った医療費を翌年の2月16日~3月15日までに申告して下さい。当院が発行した手術費の領収書は大切に保管し、申告の際に地域税務署に控除対象であるかをお問合せ下さい。

Q. 医療保険の給付は受けることができますか?

A. レーシックは多くの生命・医療保険で手術給付金の対象になっています。保険の種類にもよりますが、給付金額はおよそ3万~10万円です。詳しくは加入している保険会社へ「レーザー角膜屈折矯正手術」と伝え、給付の可否や給付額について直接お問合せ下さい。

給付金の請求をする際は診断書が必要となるため、保険会社から専用の診断書フォーマットを取り寄せ、当院にお持ち下さい。保険会社に専用フォーマットがない場合はこちらで作成いたします。1週間程度で診断書が完成いたしますので、保険会社へ提出いただき、申請手続きを行います。

その他

Q. 将来的に白内障や緑内障、網膜剥離などの手術を受けることは可能ですか?

A. レーシックを受けた後も、眼科で行われている治療・手術の全般は行うことができます。
ただし治療や手術を受ける際はレーシックを受けた旨を担当医に必ず伝えて下さい。検査データ等が必要な場合はお知らせいただければご用意いたします。
また、将来的に開発される治療や手術においてはレーシックを受けたことで適応されない可能性もないとは言えません。一つのリスクとして念頭に置いて下さい。

Q. 20~30年後はどうなっていますか?

レーシック初期のアメリカにおける術後の経過調査では、88%の方が良好な視力を維持しているというデータが出ています。そのため、現在の最新技術においてはさらに良好な結果が得られると期待できます。
治療用レーザーも常に進化を続けており、数十年後も確実に安全な視力を維持できると言えるでしょう。

Q. レーシックは老眼を早めると聞いたのですが?

A. レーシックと老眼になる時期の関連性はありません。老眼とは水晶体という目の中のレンズを支える筋肉が衰え、近距離の視覚の調整がうまく行えなくなる状態です。日本人は40歳を過ぎると誰でも老眼が始まり、数年経って自覚されます。レーシックによって遠くが見えるようになると同じように加齢によって近くが見えづらくなりますので、生活スタイルに合わせて老眼鏡が必要となる可能性はあります。

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