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気持ちの熱さに反して暑さに順応できていない。 2022年8月14日(日) 野母崎ライド


随分と久々の投稿となってしまった。当然以前の投稿からは間が空いているわけだが、いろいろとあった。テストやらサークルの申請関係やら...

とまぁ、事情はこれくらいにしてやっと夏休むが始まったという感じである。大学生前の夏休みといえばお盆を過ぎるともう終わってしまった夏感が半端じゃないほどであった。それに追い打ちをかけるかのようにやってくる2●時間テレビ。あの広告を聞くたびに「俺の夏は終わってしまったのだ」と深く認識させられていた。
しかし今は大学生。夏は9月まで続く。この好機を逃してはなるまいといろいろと手を出してはみたものの、結局は自転車と読書の夏となりそうである。そんなことはさておきライドの話である。

長崎の夏は都会ほど暑くはないが、それでも蒸し暑い。蒸し暑いというか息をするのが億劫になるという表現の方が正しいだろう。要するにサウナにいるような状態なのである。とにかく暑いし、汗が乾かずべっとりと肌に絡み付いてくる。
ともかく今年の夏は昨年と同様に雨が多いようでなかなか思ったように行動ができない。たまの晴れはサウナの蒸し風呂状態。まったくなんだかなぁ、だよ。

とはいえ貴重な晴れ。つべこべ言わず走ってきた。コースはとりあえず野母崎を一周しながら伊王島まで足を延ばせれば、と考えていた。
しかしライド早々から汗が止まらない。ねっとりとした空気を押し広げながら走り、なんとか野母崎への入り口へ。今回は時計周りで走ることにした。当然のごとく川原大池を過ぎるとそこからはひたすらに登り。ここからは鬱蒼とした木々の間を抜け、風車の前まで一気に登った。


暑さでバテながらもなんとか登り切った。

しばし風切り音ともに流れる雲を見つめながら休憩した。目の前のコースからはモトクロスのヴォンヴォンという音が鳴り響いていた。暑い中フルフェイスとは恐れいったものだ。友人も休み前に語っていたが、ヘルメット内は地獄らしいので暑い中お疲れ様です。と言いたくなるが自分も走っていることを考えると同類なのではという気がしてくる。

山を下り切ったあと、博物館を過ぎいくつかのトンネルを越えるあたりで気づいた。「うーむ、これ以上は走れない」と。
生ぬるい風を感じることがだんだんと鈍くなって空の色がモノクロになってきた。しばらく外で走れなかったとはいえ暑さに全然慣れていないようだ。気持ちに反して体が反応できていない。ペダルが非常に重い。(決して太ったのではないと信じたい)

仕方がないのでその日のライドはそこまでとしてすぐに家に直帰した。まだまだ夏は続くし、雨予報もだいぶ続く。北海道ライドまでには現状をなんとか打破したいものである。
(その前に定期的に執筆する感覚を戻さねば...)


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