階下住人との壮絶な戦い

令和4年8月初旬、それはやってきた。

当方は4年弱、ペット可アパートに住んでおり、
愛しのニャンズ達と平穏な暮らしを送っていた。

残暑というにはあまりにも熱が残りすぎているような日々。
エアコンの温度は23度。半袖パンイチで寝るのがお決まり。

「ドンドン!!!!ドドドド!!!!」

床を叩かれる。

賃貸物件歴10年、かつ猫飼い歴6年あまり。
それは急にやってきた。

ニャンズは上から5キロ、4キロ、2、5キロ
とお世辞にも小柄とは言えないが、
全猫避妊済みで泣き声、発情もほぼなく、
駆け回っても10分程度なものだ。

(階下に住んでいないからわからないけど、そんなに音が日々言いているんだなぁ。申し訳ない、、、。)

それからは関心している暇もなく間髪入れずに毎日毎日ドンドンエブリデイだった。

耐えきれず、管理会社に相談した。
「うるさくしているつもりはないので、もし気になることがあったら叩くのではなく、打診してほしい。叩かれると猫に負担がかかる。譲歩できることや対策があればするつもりです」

しかし、階下へのポスティングやお願いも一向に無駄であった。

管理会社はよく動いてくれたと思う。
嫌な顔せずその都度階下へお願いの電話を入れていくれたり、近隣へヒアリングもしてくれた。
最近、階下の右隣は引っ越しをした。(理由は聞いていない)

それと同時期に、床に対して防音対策を施した。マットやらシートやら色々施工してみた。

二○リで3万円ほどしたが、これで階下からの嫌がらせがなくなるなら。。。


「ドドドドドドドドッドド!!!!!!!!!」


無意味であった。

既に階下の怒りのボルテージは吹っ切れているようだ。
怒りたいのはこっちなのに。


これを冷戦と呼ぶにはいささか煩すぎる気もするが、ついに当方は直対を試みるのであった。

しかし、とんだ愚策であった。

夜中2時〜朝6時半までエンドレスドンドン。
頭にきたのでピンポンを鳴らしてみた。

喉がカラカラになる感覚。緊張で手汗が止まらなかった。

階下「何?」
当方『何かしてらっしゃいます?上にかなり音が響いてます』
  「お互い様でしょ??あんたの方がうるさいよ」
  『もしうるさいと感じるのであれば、嫌がらせ行為や、天井を叩かず、管理会社へ言ってください』
  「おたく、常識ないよね?猫を走らせるなんて」
  『あの、天井を4時間叩く方が圧倒的に常識がないと思いますよ』


こうしてどこからどうみてもカップルの痴話喧嘩並のショボい話し合いは終わった。


まっっっっっっじで会話できないんだ。。。。。。。。
なんでペット可物件に高い金出して住んでんだよ。。。。。。


当方、色々と諦めました。
正直猫たちにこれ以上我慢させるのも癪ですが、
逆恨みで侵入されて猫にイタズラ、なんて考えたら生きていけません。

引っ越しまであと10日あまり。

慎ましく(?)生活します。。。。

一生のように長く感じてしまう。。。

一刻も早くこの場を離れたいです。

猫の為に。猫イズ、オールオブザワールド。

新居に引っ越した暁にはおすすめの猫グッズでも紹介しますワ。

お暇。

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