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シェイプ

Fit Insoleにも新しい流れが。
今あるステージからの変化。
次のステージへ。


サーフボードをオーダーメイドで作る人がいます。

一枚の板をを削り出してサーフボードを作っていく。
この削り出す事をシェイプするというらしいです。
私は全然詳しくないのですが。


人の手で削り上げて、作られるサーフボード。
聞くだけで何て温かみがあり、魅力的なんでしょう。

そんな彼らがサーフボードをシェイプする作業場がシェイプルーム。
小さな小屋みたいな部屋。
ここで彼らは1枚の板をシェイプし、作品を作り上げています。
何てカッコいいスタイル。

板を削っていくわけですから、削りカスで床は粉まみれになり、とても理想的な空間ではないでしょう。
でもその原始的で人間的なスタイルに心を奪われてしまいます。


私もシュッとした服装で、スタイリッシュにインソールを売りたい憧れもあります。
都会の無機質な空間でスマートに仕事をしたい。
インスタでそんな方々を見てはうっとりしています。

でもそれと同じくらい、粉にまみれながら1本1本丁寧にシェイプするサーフボードのビルダーにも大きな憧れを抱きます。

スマホ、パソコン、オンラインショッピングと人に触れなくても楽しめます。
サーフボードでもインソールでも機械でシュッとできる環境は整っているはずです。

でも、絶対に人の手が加わったものと、そうでないものには何かしらの違いがあります。
理屈ではないそのことに皆さんはが気付いているはずです。
そして、機械に支配された世の中になればなるほど、その価値は高まります。

私もサーフボードと同じく、EVAをシェイプしてオーダーメイドのインソールを作っています。
粉にまみれながら、1足1足心を込めて。

小さな小屋でインソールをシェイプして、息抜きに外で休む。
そんな暮らしが理想です。

サーフボードのビルダーのように思いっきりシェイプできる小屋があるのは、私からすればそれはそれは幸せなこと。

Fit Insoleの理想の環境は、
シェイプルームと、風呂と、自然と1番大事なお客さん。

Fit Insoleも次のステージへ心を巡らせています。

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