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いつもの鍋にいっぱい

 これは、数字が苦手な私を救ってくれる言葉になりそうだ。柚子のマーマレードを作るときの合言葉にしよう。

いつもの鍋にいっぱいの柚子でスタート
柚子の種でペクチンを作りながら仕上げる。
とろみがあった方が美味しい。

 写真で見るとよく分かる。
 これだけのことなのだが、自分の中で発見があった。もう10回以上作っているので、手順や分量は、記録で確認すればいい。しかし、安心感より不安な気持ちでスタートしたときがあったのだ。
 この不安は何なの?  


 

 瓶詰めが終わり、ほっとする私にメッセージが降りてきた。      
      いつもの鍋にいっぱい
 美味しいマーマレードに仕上げるための分量(守りたい数値)は記録があるが、スタート場面の映像が頭の中になかったのだ。不安の原因だった。

「ごまと」のひらめき⑤ 
 ✨いつもの鍋に、いっぱい柚子を入れて
   スタートすれば、大丈夫。
       あとは途中で調整しよう✨

 
    目指す分量は   
     ①柚子の皮 1300g   
     ②柚子の果汁  500g   
     グラニュー糖は①+②の0.8倍の量

  毎年12月に、コンテナに入って届く柚子たち。分離や守って美味しく仕上げることも大事だけど、作り始めは楽しく軽やかに。
    もやもやに向き合ってよかった。

   🌈 夢は 日本の伝統食を        
      キッチンでスマートに作ること