玄米食のための炊飯器

今回は使用している炊飯器について考察していきます。


1.経緯

購入したのは4年前。
コロナ禍で外食中心の生活を直撃。急遽、自炊しなければならなくなってしまい炊飯器を買うことになった。いろいろ調べた結果、三菱電機の「本炭釜 Kamado NJ-AWA10-B」を購入。
 ※2024年3月現在、Amazonで45,800円。
  4年前は66,000円だったのでお買い得だと思います。

2.選んだ理由

外食中心の生活になる前(引っ越し前)は、両面焼きグリルのガステーブルを所有していたので、炊飯器は買わずにアサヒ軽金属のスーパー活力鍋で炊飯していました。
最大2.44気圧の高圧が出せる鍋、炊飯は低圧設定1.68気圧で炊き上げる ご飯は大変美味しかったです。このころは「やっぱり炊飯はガス火だよねー」と完全にガス信者でした。

引っ越し後は温度調節機能の無いショボいガスコンロ、狭いキッチンだったのでガステーブルも圧力鍋も廃棄処分していました。

そのような流れで炊飯器を購入することになったので、圧力IH炊飯器は最初から対象外でした。活力鍋の炊飯時は1.68気圧(低圧モード)です。
圧力IH炊飯器は1.2気圧~1.5気圧なので、圧力で美味しく炊くということについてはガス火で圧力鍋で炊くよりも劣るではないのか。
また、ガスならば2000~3000Wの火力があるが、電気では1400Wが限界なので瞬発力に劣る。

三菱の本炭釜 Kamado は他社の思想とは異なり、
 ・圧力をかけない。
 ・内釜の素材が特殊(炭)
 ・IHヒーターの構造を工夫
が特徴で、炭釜全体を発熱させて内部に効率良く熱を伝えることができ、
且つ、表面の熱伝導だけでなく炭釜の遠赤外線すなわち輻射熱も効率よく
利用しているところが優れていると思いました。

3.使っている感想

炊きあがりに「カニ穴」がしっかり出ます。


ダイエットのため今年から玄米食に変えているのですが、このKamadoは普通の白米と同じ柔らかさで玄米を炊いてくれます。

炊飯時間が1.6時間かかります。事前に浸水の必要がないので(浸水制御)、トータル時間は短く、手間はかかりません。

最近流行りの調理モードは無い基本的に炊飯専門の機械です。
炊き込みごはん、おかゆ、玄米くらいですね。

4.炊飯以外の調理

炊飯器を使った「あんこ」作りはできました。
 ※参考にしたのは、ばくばクックさんのYoutube

この場合、水の量が良くわからなかったのですが、多めに入れておいても
水分を飛ばすまで自動で炊き続けるので、全然失敗しないです。
水蒸気の量をセンサで検出しているような気がしています。

1回炊いてから、水を足して2回炊くとちょうどいい硬さになりました。

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