見出し画像

なんで?なんで?の答えかた。それは探究の入り口。

子どもと一緒にいると、結構あるのが「これはなんでこうなの?」「それってなんで?」という疑問。
よく、「なんでだと思う?」と返すといいよ。なんて言われているけれども、
そんなありふれたことは知っている。
「なんでだと思う?」なんて聞いても「えーわかんない」しか言ってくれない我が子。

ゆーきちゃんの答えは、それに答えること!

いやいやいやいや、って思ったでしょ。
「太陽ってどこから来たのー?」とか「赤ちゃんてどうしてできるの?」とか質問にはすぐに答えられないですよね。
わかってます。
他にも、せっかく子どもが自分で考えるチャンスなのに、勿体無い。とも思いましたね?
わかってます。
じゃあ、どう答えるのか?

適当に答えればいいんです。

え。。。。。。


どうやって?

1つだけポイントがあるんです。

そのポイントは、疑問形にすること。

矛盾してるなって思ったでしょう?


どうするかっていうと、
例えばさっきの質問。「太陽はどっから来たの?」
に対して、ゆーきちゃんは、少し悩んだ末、
「宇宙から飛んできてお空にくっついたんじゃない??」
とか
「あ!そうだ!みんなの元気が少しずつお空に流れて、あったかい光になってるんじゃない?」
とか答える。

難しい答えを出さなくてもいいんだ。ってなると、
次第に子どもからの意見ももらえるようになる。

「近くにいると、みんなに暑い、暑いって言われるから逃げちゃったんじゃない?」(実話、かわいい。)

これ、何がいいかっていうと、自分の頭で考えてそれを言葉に出すという作業ができるようになるってことなんだよね。
世の中、証明されていることばかりだけれど、昔の人はこうやって興味を持って、仮説を立てて検証していたんだ。って思ったらとても大事なことってわかるでしょ☺️

勉強熱心になって、間違えたことを教えちゃいけない!なんて気張らなくても大丈夫。仮説を立てた後に、一緒に調べたらそれはもう立派な探求。
そして、答えがわかったら、もうそこには探究の入り口。

乳児向けかと思ったら、小学生以降も使える、なんでなんでのお話でした。

試してみて、効果があったら教えてね〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?