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決算書を読めるようになったら、かっくいー気がするヨ。

10年前に「決算書を読む技術」という本を買ったんだけど、全く読んでない。
大学卒業時に本を買ったときは35歳ごろにはとっくに読めているであろう自分の姿を想像してたけど本棚に入れただけで満足してずっと封印してた。
ってなわけでちょっと読みながら勉強がてらブログを書くことにした。

買ったときは「決算書を読める人=かっこいい気がする」と思って買ったっていうだけで、何か目的があったわけじゃなかった。
なので決算書を読めればどんなメリットがあるのか、いまいちわかってない。株買う時とか転職時に役立つとか?

本によると他に
・経営戦略を浮き彫りにする
・会社の本来の姿が見える
・取引のお金の流れをつかむ
・黒字倒産の原因をつかむ
・資金繰りの改善方法を押さえる
というのがあるらしい。

うーん。だるい。
雇われ社員で経営者目線なんてものを持ち合わせずに数年間生きてきた自分にはだるすぎる。
でも理解が深まったら「決算書読むの楽しい」とか思うのかな。
本読み進めてわからない単語出てきたら即中断しそうな気がするけど…

そもそも決算書ってどこで見るんだろうってレベルで。。
まあ会社のホームページのIR情報ってとこだよね。今まで1度もクリックすることのなかったIR情報…クリック!!
とりあえず試しにルネサスの財務諸表ってところをチェックしたら
・連結貸借対照表
・連結損益計算書
・連結キャッシュフロー計算書
ってのがありました。本に書いてあったやつ見つけて嬉しい!
でも数字がずらずら書いてあるー。見る気しねー。

別の会社Rも見てみました。そしたらなんか書き方が全然違う…
・連結経営成績
・連結財政状態
・連結キャッシュフローの状況
え、だるい。全然わかんない。
読む場所が違うのかな?でもキャッシュフローって書いてある…

本を読み進めてみると決算書というのは会社ごとや会社の年度ごとの比較を決算書を読む利害関係者が行えるよう”会計基準”という統一したルールが設けられているらしい。
ちなみに以前は国ごとに会計基準が違ったけど、国をまたいでも比較をしたいというニーズから”国際会計基準(IFRS)”というものが誕生したとも書いてあってルネサスの決算書にも(IFRS)と書かれてた。
車載用半導体で世界最大級の会社だし?

決算書の構成は主要財務3表でできていて
①【貸借対照表(バランスシート)】で、1年間の最終日にその会社がどんな財産と債務を持っているかがわかって、会社の安全性を分析することができる。
②【損益計算書】では、一会計期間に会社がどれだけ稼いだかがわかる。

③【キャッシュフロー計算書】は、一会計期間に会社のキャッシュがどのような要因で増えたり減ったのかがわかる。

こういうとっかかりみたいな説明が頭に入ると、さっきIR情報で見た数字の羅列をちょっと見てみようかな。という気になってくる。

ルネサスを見てみると、現時点(2024.4.18)で2018から2023年までの情報が載っていて
①2023年の資産が2018年の3倍くらいになって負債が2倍よりちょい多いくらいになってる。2018年よりも2023年の方が使ってるお金の規模が増えてて、さらに負債の比率が下がってる。

②売上収益は2倍になってる。

③「投資活動によるキャッシュフロー」が1年ごとに上昇と下降を交互に繰り返してる。

ってことがド素人ながらに見えてきたのだが、、こんな感じでいいんだろうか。
とりあえず、今日はここまでにしよう。基礎の部分がちょこーーーっとだけわかった気がする。

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