『だから私は推しました』
だから私は推しました
「あの 推しってわかりますか」
「推し?」
「推薦の『推』に『し』と書いて『推し』です」
「推薦したい人 応援したい人」
当時好きなドラマで毎週予約録画してました。年末年始の休みなので再度見返し。
注目していた桜井ユキさん、白石聖さんが出演するならと軽い気持ちで見てみたら、そこは森下佳子さん脚本作。
ライブの場面や飲み会の場面、登場人物の心情が丁寧に描かれていて、アイドルだけじゃなくオタク達も、話数が進む毎になんだか輝いて見えてくる。
あ、この人前回もいたよね。とか、この商品買って応援しなきゃ。とか、なんだか身に覚えがあるような感情も…。
違う世界の人達じゃなくて、誰しも持ってる気持ち。
演者側も応援する側もそれを表現出来る場所があるのは素敵だと思います。
ミステリー風で飽きさせない工夫や、ダブルミーニングの使い方もラストも好きです。
「私は愛さんと出会って生まれ変われたような気がします」
こんなん言われたら泣いちゃうでしょ( ; _ ; )
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