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北海道から北陸へ    幸せ探しの一人旅     山形、福島    10/4(3日目)




10/4 山形県、福島県


起床

村山西口ホテルに到着して部屋の窓下に村山駅がすぐ下に見えていた。電車の通過する音で熟睡できないだろうと覚悟はしていたが予想に反して静かでした。

部屋
ホテルの窓から



立石寺へ

8時10分前にホテルを出る。今日の最初の訪問地立石寺に向かう。天童市を南下して途中で東に曲がる。だんだん山が迫ってくる風景になってきた。


9時過ぎくらいに立石寺近くの有料駐車場に車を置く。なんと管理人がいなく、棒の上に箱が乗っかっていて、500円を入れるようにと書いてあった。
500円玉を箱の中に放り投げ、上を見上げた。すると境内の斜面に巨大な岩が放置され、今にも落ちてきそうであった。

巨大な岩が



20分ほど歩き、立石寺の本堂で手を合わせて歩みを奥へ進める。

途中に松尾芭蕉と曾良の銅像があった。山門を潜り抜ける。ここから約1000段の階段を登って行く様でる。

一段一段上を目指して登る。
額から大粒の汗がこぼれ落ちる。


途中せみ塚で一休みする。
ここは「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」という句の短冊を弟子たちがこの場所に埋めたらしい。

本堂
松尾芭蕉と曾良の銅像
立石寺登山口
せみ塚



絶景の納経堂と開山堂

さらに上に登る。


仁王門を通り過ぎ上に進む。

仁王門



前方に納経堂、開山堂が現れる。素晴らしい眺めである。まさに絶景である。



上に行く道があるので登ってみる。眺望の素晴らしいスポットがある。五大堂である。視界が開け、麓の方や遠くの山々が見られ最高の眺望である。

(立石寺頂上付近)山寺


美しい山々





登山道を降り立石寺を後にした。次の訪問地お釜に行くことにした。

南下して蔵王の方に進む。


赤茶けた岩石があちこちに点在し、周りの景色がどんどん変わっていった。幾重の葛折の山道を駆け上がる。空の範囲が広がり、だんだん標高が高くなっていくのが肌でわかる。昼過ぎにやっと頂上に着いた。お釜である。

ゴロゴロとした石の細道をお釜の方へ下る。一番近いであろうところまで来た。火口の中にエメラルグリーンの小さな湖。今まで見た事のない風景である。写真を撮る。

お釜




猪苗代湖周辺

次は福島県へ車を進める。福島市を通り過ぎ猪苗代湖に近づいできた。


猪苗代ハーブ園に車を進める。
猪苗代湖を横目で見ながら、3時くらいに猪苗代ハーブ園に到着。


中に入ると色とりどりの傘が散りばめられている。無数の傘による共演。圧巻だった。

猪苗代ハーブ園



猪苗代湖湖畔に行き磐梯山を眺める。しかし雲がかかって麓しか見えない。猪苗代湖の冷たい水に手を浸し次の訪問地さざえ堂に向かう。

磐梯山
猪苗代湖



さざえ堂


時計を見ると4時を過ぎている。急足で次の訪問地に車を進める。会津若松市の飯盛山の近くに車を止める。


山斜面のエスカレーターに登り少し進んだところにさざえ堂があった。辺りは薄暗くなっていて中に入るのは少しためらいがあったが、せっかくここまで来たので中に入る決心をした。急勾配の暗い通路を登って行く。
1796年に建立、六角三層で高さが16メートル。一方通行で参拝者がすれ違うことはない。世界にも例がない建築物である。

さざえ堂




鶴ヶ城へ

最後の訪問地は鶴ヶ城。会津若松のほぼ中心に位置するお城である。到着し駐車場の中に入って行く。

4〜5台は車はあるがお城は全く見えない。とりあえず石垣のある方向に歩みを進める。と向こうの方に眩い光の建物が見えるではないか。ライトアップされた鶴ヶ城である。

寒冷地でも耐えうることの出来る鉄分を含んだ赤瓦を使用。現在赤瓦の天守閣を見ることができるのは鶴ヶ城だけだという。ここだけしか見られない希少価値の赤瓦を瞼に焼き付ける。旅の幸せの至福の時である。


鶴ヶ城



喜多方ラーメン

お腹も空いたのでホテルに行く前に喜多方ラーメンを食べることにした。


喜多方市に入ると喜多方ラーメン「わんわん」があり入ってみました。昔のラーメン屋さんの雰囲気。

そうこうしているうちにラーメンがテーブルの上に出てくる。チャーシューが凄い数。飯豊山系の地下水を使用し麺は太くモチモチ。スープはあっさりした優しい醤油味。中国の青年が昭和2年に支那そばを屋台で売ったのが元祖らしい。

喜多方ラーメンわんわん
チャーシューが凄い



ホテルへ


お腹もいっぱいになり今日の宿泊地ガーデンホテル喜多方に向かう。



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