大丈夫よ、頼りなさい
高齢者サロン
私が長年している高齢者サロンは
今では地域包括センターでも
一目おかれている。
包括で把握してる支援の必要な方について、サロンのほうに受け入れてほしいと連絡が来る。
しかし今日はビックリした。
朝早く、サロンの準備をしていたら、地域の役員さんが見知らぬ方を連れて公民館に見えたのだ。
その方は朝の8時半ごろ自宅から1km離れたコミュニティーセンターで保護されたと。
朝の散歩をしていつもより遠出したら帰る道がわからなくなったと助けを求められたそうな。
たまたま手持ちのバッグに住所があったので、その地区の世話人さんにSOSがあったと。
じゃあ水曜日だから公民館で高齢者のサロンが開かれてるからそちらに連れて行こう。
ま、駆け込み寺みたいな存在かな。
ご家族
家に同居してる娘さんに連絡したら、淡々と私今仕事に行ってるから迎えに行けないので、じゃあそのまま公民館に置いといてくださいと言われたらしい。
認知機能の衰えた方ではあったが、おしゃべりの好きな方で半日楽しく過ごされた。
午後に娘さんが迎えに来られたので、これから週一この公民館に連れてくればと声をかけた。
実の娘ってやっぱり心配はしてるんだろうけど、、、
断られた。➡️いやいいです。
介護のサービスを来週から受けるようにしてるから、そちらにやりますと言われちゃった。
出しゃばりオバサンとしては放っておけない。
ディに行く曜日を変えて、水曜日は地域のみんなと顔合わせしたがいいと思うよ。
サロンでお昼のご飯食べて帰れば?こちらで受け入れようか?って言ったら〜考えときますと言われた。
本人は楽しそうだった♪けどね。
一旦拒否された娘さん、
なんと翌週に本人連れてランチ代を手に、お願いします。と
公民館に来られたのだ!
仕事との兼ね合い
あまり感情を出されない娘さん。
この1週間、事情を知らない私の
‘’連れてくれば?〟とひとことに
揺らぎがあったのか?、
他人の出しゃばりに少し甘えようと思われたのか?
わずかな時間、
その時しか知らない私だけど、
彼女たちの深刻さが垣間見えた気がした😆
地域ケアシステム
どんどん、頼りなさい、
SOSを発しなさい!
出来ないことは専門家に尋ねて、
どの方法が本人にとって、
ご家族にとってベターなのか?
皆で考えるからね🧐
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